KeePerインストラクターブログ

2019年04月14日(日)

鈴鹿8時間耐久レース 【賀来】

1回だけ、スポンサーが付き、
鈴鹿8時間耐久レースに出場しました。その時の話です。

 

正式大会名は、
第19回大会 1996年FIM 世界耐久選手権シリーズ第4戦
“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久。

 

大会名の通り、8時間を走り切る耐久レースで、
2名のライダーが交代で走ります。
1度は出場したいと思ってはいましたが、
耐久レースは好きではありませんでした。

 

だって、「耐久」という言葉の意味は、「長い時間 たえる事」。
嫌なことを我慢するという意味にも受け取れる。

 

レース結果は、初出場で完走できた事は、
達成感とやり切った感はあったのですが、
私の性格には合っていないレースでした。
そして、完走後、
最初で最後の8耐久レース出場と心に誓いました。

 

理由は、まずは長すぎる、集中力が続かいのです。
1時間交代で、8時間走る。
私も場合、チームメイトが体調不良をおこし、5時間走った。

 

そして、開催時期は、真夏の7月下旬。この時の、気温は、「37度」だった。
そんな中、フルフェイスのヘルメット被り、
皮ツナギを着て、灼熱のエンジンがのるバイクで走るのです。
暑いなんてもんじゃなかった、50度のサウナの中を、
ジョギングしている感じです。

 

最後の1時間は、「早く終われー」と叫びながら走った事
を覚えている。
今でもその暑さ・キツさ・苦しさ・辛さは、
はっきりと頭と体でしみついて覚えています。

 

順位は、完走し25位。

 

 

でも、
今でもこの事は、私の人生にとって貴重な経験になっている。
仕事やプライベートで、辛い事や苦しい事があっても、
あの時の「8耐に比べれば」と思ことが出来る。

 

「朝の来ない夜はない」という感じか。
ものごとは必ずいつか、よい方へ変わると、ポジティブになる事が出来るようになった。
だから、今はこの8耐に出場出来たことを、感謝している。

 

私とはレベルが違いすぎる、2019年スーパーGTが開幕した。

 

 

そして、岡山県に来たので、キーパーラボ福山店にも行けました。
前回訪問時は、会えなかった
安藤店長にも会えました。
話してみたら、やっぱり結果を出している店長。
自らが、動き、働く、リーダーでした。

 

 

将来が楽しみな、人財です。

 

 

賀来

Posted by 広報 at 19時04分

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