2021年10月17日(日)
日本一からの学び【横浜営業所 松村 聖】
ご縁があって元、北海道日本ハムファイターズ ヘッドコーチ 【白井一幸】様の
セミナーを受講させて頂きました。
リーグ優勝3回、日本一2回を達成する強豪チームに成長させた方です。
その中にはメジャーで活躍している大谷翔平選手やダルビッシュ有選手などスターを輩出してます。
そして日本一のチームを作り上げた立役者です。
現在では研修や講演の依頼が多く、講師としても活動をしています。
私は約、1時間ほどのセミナーを受講し学びが4つあった。
①結果に対して怒る
②原因に対して教える
③練習をやらせる
④質問をする
これは縦社会のスポーツではこの3つは当たり前のことだと思うが
まず、この3つが間違っていると白井様は言う。
①結果に対して怒る
野球で分かりやすく例えていて、選手がエラーをしたとし監督から怒られる。選手はモチベーション下がり、また同じ事をしたらどうしようと怯えていて自信を無くしまたミスをし繰り返す。負の連鎖だという。
誰が得をするのかと。
怒ることは疲れるし、血圧が上がり、精神的にもよくないと言う。
②原因に対して教える
野球の例えに戻して、選手がエラーし、監督に呼び出され今の原因は「これであれでこうなんだよ」と同じ事を何回も言われたとしよう。選手からすると「そんな事、わかってんだよ」となり話を聞かなくなる。
③練習をやらせる
やはり、やらされ仕事は面白くない。
選手から練習してもいいですか?
練習にお付き合いください。となればやる気が満ち溢れているので【心が動けば勝手に行動する】
④質問をする
ではどうして選手のモチベーションが上がり日本一までなれたか。
①②③はやらずにミスした選手に質問をした。
それもクローズクエスチョン(はい、いいえ)ではなくオープンクエスチョン(拡大質問)をした。
人間は問いかけられたら考える。(例えば昨日の晩御飯は?)
私は今、昨日の晩御飯を考えたが思い出せませんでした。
すいません。(深夜で頭が回っていないとみられます)
とにかくミスした選手を呼びオープンクエスチョンで質問する
監督:ミスした時ってグローブの向き・位置ってどうだったかな?
選手:下向きでした
監督:そうだよな~どうすれば良かったかな?
選手:グローブ上向きで高い位置でした
監督:そうだ!君なら絶対にできるよ。さあ行ってこい。
こういわれた選手のマインドはどうだろうか。
そのあとの練習はやらされるのか、自分で勝手に行動するのか。
大事なのは考える力だと。質問すれば考えるので
上記のようなオープンクエスチョンで一緒に考える事が重要と。
我々の私生活や仕事など色々な場面で当てはめる事が出来る。
まず、近々4歳の誕生日なので娘に補助輪付きの自転車を買ってあげ
ペダルの漕ぎ方から一緒に考えて成長していきます。
ありがとうございました。