谷 好通コラム

2017年03月02日(木曜日)

3.02.福岡春日店 OPEN10%引最終月の翌年に115%、326万円

今日午前中に、博多で大切な仕事をして、
午後から「LABO福岡春日店」に行きました。

 

LABO福岡春日店は、一昨年の11月末、実質12月にオープンして、
今年の2月はオープン後15か月目であり、
LABO特有の「二年目のジャンプ」真っ盛りです。

 

昨年の2月はオープン3か月後であり、
オープン記念の10%引き販売最後の月で、
駆け込み需要がかなりある月です。
その前の繁忙月12月が247万円だったのに対して、
換算月であるはずの2月が、逆に295万円に増えています。
これは明らかに、10%引き販売、最後の月の駆け込み需要です。
その昨年2月に対して今年の2月は326万円で、前年比110%です。

 

これが、オープン記念割引販売を20%引きでやっていた頃は、
その時だけどんと売れて、後はぱったりとなり、
特に、割引の間の月の一年後の前年比はどこも90%を割り込む有様でした。

 

ストックビジネスであるKeePer LABOは、
それがオープン記念であっても、うっかり20%引きまでやってしまうと、
その時だけ売れて、その後、低空飛行が続き、
特に割引期間の1年後は、
あの駆け込み需要のお客様が1年後のリピートをせず、
その期間閑散として、
その期間を過ぎてから、
やっと割引で買っていないお客様の1年後のリピートが始まるという
不思議な現象がありました。

 

つまり20%引きで販売すると
確かに物販などのフロービジネスのように集客できるのですが、
その時、正価の80%で買った人は、
翌年、100%の正価で同じサービスを受けることに抵抗を感じるのでしょうか。
何故かリピートしないのです。
LABO大垣店、LABO東郷店、LABO高針店などがそうでした。

 

しかしオープン記念の割引販売は地元への「ご挨拶」としておかしくはない。
ならばと、ここ十数軒の新店オープンでは、
初めての地では10%引きで、
近くにすでにLABOがあってドミナント的な位置づけの新店では5%引きで、
オープン記念の割引販売をやってみたら、
オープン時のあるていどの集客を得た上で、
1年後のリピートが得られるようになってきたようなのです。
このLABO福岡春日店を皮切りに、
これから続く値引き率を下げた新店1年後の動向が注目です。

 

もちろん、オープン後の1年間、店舗のスタッフが
「お客様がまた来たくなるKeePerを提供できたか。」が前提です。

 

 

そういう意味で、
12月の前年比180%は当然としても、
OPEN10%引最終月の翌年に115%の326万円の実績は、
福岡春日店のスタッフは立派に合格だったということでしょう。
2月で326万円は充実の毎日の結果です。

 

突然来たので、中西店長はお休みで会えませんでしたが、
浜崎スタッフと渡邊チーフには会えました。

 

一級技術資格浜崎(はまさき)スタッフ

 

 

信頼の渡邊チーフ

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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