谷 好通コラム

2016年10月25日(火曜日)

10.25.酒は百薬の長というが、ストレスは万病の元のようだ。

昨日の夕食後、めまいがして、初めてのことなので驚き、
用心に用心を重ねて、
臆病にも、病院に行ったら、
年齢も年齢なので、いちおう脳の異常を警戒して
CTを取り、色々な検査をしてMRIまで撮って、
あげくに、どこも”異常なし”、”正常”とのことで、
恥ずかしながらスゴスゴと帰ってきました。

 

帰り際に「明日、耳鼻科に行ってみてくださいね。」と先生に言われたので、
何で耳鼻科? と思いながらも、
今日の午後、近所の耳鼻科に行ったら、
先生が「めまいは、たいてい耳鼻科だよ。」と言う、
そして簡単なテストをしてから
「軽~~いメニエール病ですね」と言われました、
一週間この薬を続けて飲めば治るとも言われ薬を処方されました。

 

メニエール病とはYAHOOで調べてみたら、
「めまいといえばメニエール病といわれるほど有名ですが、
実際にはそれほど多い病気ではありません。メニエール病は内耳の病気で、
繰り返すめまいに難聴や耳鳴りを伴うものです。
一般に、片側の内耳の障害ですが、時には両側とも障害されることもあります。
原因は何か
内耳を満たしている内リンパ液が過剰になると内(ない)リンパ水腫(すいしゅ)になりますが、
この状態によってメニエール病が起こると考えられています。
しかし、この内リンパ水腫がなぜ起こるのかについては不明です。
先進国に生活する人に多く、発展途上国の人には少ないことから、
ストレスがこの病気の発症に関係しているといわれています。」

 

いずれにしても、私の場合はごく軽いと言われたので
言葉の通り、重くは考えませんが、
ストレスが原因と言われると、
それは私には心当たりがいっぱいあります。

 

会社の社長業というものは、
ある意味、ストレスの塊のような職業です。
担当は、会社の仕事の全部であり、
全部の仕事に対して把握していなければならず、
全部の仕事に対してけん引力となり、舵を取り、
その結果の全責任を負い、
うまく行けば、みんなのおかげと言い、
うまく行かなければ、部下を叱咤もするが、結局自己責任に回帰する。
中には愚かな奴もいて手こずるが、それもわが責任とするしかない。
しかし、組織が大きくなってくると、
いつまでも、社長業とは会社全部の仕事が担当で‥‥などとやっていては、
ストレスだけの問題ではなく、会社が絶対にうまく回って行かないだろう。
そんな事を感じることがよくある。
社員が300人を越した。
めまいは治ったようだ。なんともない。

ページのトップへ ページのトップへ

  • 最近の記事

  • プロフィール

    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

  • カレンダー

    2024年4月
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930  
  • リンク集

  • 過去の記事

  • RSS1.0

    [Login]

    (C) KeePer Giken. All rights reserved.