谷 好通コラム

2021年06月20日(日曜日)

6.20.トップの1対1方式と、行き詰ったら即9番方式。

同時にいくつかの事を実現していこうとする時は、

それが別々のことのように思えても、必ず、そのすべてが連携しているので、

別々に解決しようとせずに、

すべてを見渡した視点で考え、解決の方向と手法を見極めた上で、

個々に解決の方法を見出しつつ、

トータルでの解決に向かわなくてはならないものです。

 

そして、よりによってこんな時期に…と、思うようなことも必ず起こって

混乱に拍車をかけるような事が起きるのが普通です。

更に、その大きな混乱は如何にも些細な小さな事が発端で始まるものです。

そんな混乱を一挙に解決するのが、

トップの1対1対談なのかもしれません。

私はこの手法を知りませんでしたが、

最近、その有効性を思い知らされることが何度かあって、

と同時に、思い起こせば以前、自分でも何度か自然にやったことを思い出して、

改めて、その有効性を噛みしめているところです。

 

もう一つ、非常に有効なのが、

議論が行き詰まったら、とりあえず「9番(休憩)」が効果てき面である事。

最近あえて、意識して9番を取るようにしていますが、

本当に不思議と、9番の間にポンとアイデアが浮かびます。

 

ここ何か月かの間に、新しい事態が次々と進んで、

けたたましく変化に富んだ毎日が繰り広げられていますが、

混乱を収拾したり、物事を大きく進める時には「トップの1対1」方式と、

細かい議論で「行き詰ったら即9番」の有効性が、

意外と事態を進めています。意外と・です。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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