谷 好通コラム

2016年06月21日(火曜日)

6.21.一部に被害が集中するも、「熊本」はすこぶる元気でした。

名古屋から新幹線で博多に向いました。
博多で新幹線を降りてキーパーLABO福岡春日店に寄って、
今後の福岡営業所の体制について話をしました。

 

今までLABOでの実績のないメンバーでの構成だったので、
それを何とかカバーしようと年単位の計画を実行していたのです。
まず1年半前、山本信君にLABO甚目寺店の店長を任せ、
彼は1年間で立派に甚目寺店をマスターし、レベルアップしてくれたので、
新店のLABO福岡春日店のオープニング店長を任せました。
あれから半年、福岡春日店は順調に推移しています。
彼は来月から福岡営業所に復活します。

 

1年前、次に進藤君がLABO岡崎店の店長に赴任して、
1年間、大きな実績を持つLABO岡崎店を盛り上げてくれました。
最初は名古屋のむし暑さに苦しんだようですが、克服して、
三河のLABO全体が一時不調になった時も
彼はLABO岡崎店を立派に運営してくれました。
岡崎店を卒業して、ほんの少しの間だけ東京の営業と同行し、
そののち、福岡営業所に戻ってきます。

 

これで福岡営業所は、口先だけの能書きを撲滅して、
実践的にLABOでの活動をものにした、実力のある集団に発展進化します。
九州の皆さんぜひ楽しみにしていただきたいと思います。

 

というような話を一生懸命していたら、
福岡春日店の”渡辺チーフ”と”増田スタッフ”の写真を、
すっかり撮り忘れてしまいました。
7月2日に、また来る用件を作ったので、
その時こそは、絶対に二人の元気な姿の写真を撮ります。約束です。

 

 

その後、山本君と進藤君と、鈴置くんと四人で、車で熊本に行きました。
新しく造る計画のLABO新店物件をするためです。
馬場社長とたくさん話しました。

 

熊本は地震が激しかったので、来るのにはかなりの決心が必要でした。
しかし、熊本のアイビー石油、馬場社長が
「一部がひどい被害だったけど、私達は全然何ともないですよ。」
と、電話で話を聞いてしました。

 

そして、実際に熊本に来たら、
本当にほとんどのビル、家が、これで大地震があったのか、
と、思ってしまうように何ともなく建っていました。
街には車があふれ、人が歩き、一見すると何事もなかったような様子なのです。
たまに屋根にブルーシートを被せた家があるだけで、
ほとんどの家が一見何ともなさそうです。
少なくとも経済活動は、
地震も何もなかったように活発に行われています。
道路も亀裂が入った形跡もありません。
デレビや新聞で見たり読んだりしていた熊本の様子とは全く違います。

 

しかし、馬場社長に聞くと、
自分たちの仕事も、生活もほとんど変わらないのだけど、
一部の地域である「益城」、「南阿蘇」では、
まるで町全体が大爆撃を受けたように、ほとんどの家は全壊し、道路はうねって、
壊滅状態で、悲惨だとおっしゃっていました。
しかし、
その様子はその一部の地盤の悪かった地域のことで、
熊本全体は、本当に何もなかったかのように普通でした。

 

しかし、熊本に滞在した3時間足らずの間に、
体感した地震が3回、(震度2?)
ここは大地震の余震真っ最中の「熊本」であると身に染みました。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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