谷 好通コラム

2016年03月14日(月曜日)

3.14.お客様が知らないことを、実は自分も知らない。

知ること、知っていることについて。

 

KeePerを施行されたお客様が
驚いたように喜ばれることを、私達は、知っています。
そのお客様は、KeePerをしたらキレイになるとは知っていても、
お客様が想像していたキレイさよりも、はるかにキレイになっていたので、
びっくり驚いたように喜ばれたのです。

 

ですからお客様は、
KeePerをする前までは、
KeePerの本当のキレイさを知らなかったことになります。

 

逆に、
私たちのスタッフは、
学校を卒業して、新卒でKeePerに入社している人が多く、
KeePer以外の他のコーティングをほぼ知らないので、
KeePerコーティングが圧倒的な艶であっても、
他のコーティングを見ることが無く、比べようがなく
それがどんなに凄い艶であるのかを、逆に、知らないのと同じようなものです。

 

だから、お客様がご来店になって、店舗のまだ未熟なスタッフが受注していると
KeePerコーティングの本当のキレイさをご存じないお客様と、
KeePerコーティングの艶の本当の凄さを知らないスタッフが、
話をしていることになって、ピンとこないことがあのます。
スタッフがベテランならば、
お客様が、仕上がったご自分の車を見て驚いて
「まさか、ここまできれいになるとは思わなかった。嬉しい、ありがとう。」
と、驚かれるのを見て、こちらも嬉しくなる経験を何度もしているので、
受注接客の場面で、お客様のご希望をお聞きして、
クリスタルキーパーや、ダイヤモンドキーパーをご案内するにも、
自信たっぷりで、
「ぜひ、お任せ下さい。」となるが、
経験が少なかったりして、まだ自信を持ててないスタッフであると、
話の途中で目線をふいに外したり、口ごもったりして、
妙に自信がないような態度をしてしまうと、
お客様は不安になって、「また今度にしときます。」となることもあります。

 

あるいはもっと逆に
KeePerコーティングの凄さは、
特別な才能が無くても良く解かりますが、
知っているのに、実は、相手が知らない事を、知らない場合であったりすると、
変に押し付けがましい、無遠慮な接客になる場合もあります。
これは話になりません。

 

 

知っていること、
知らせることのむずかしさを
今日締切であった「KeePer技研が東証一部に上場します。」の全面広告の
言葉の一つ一つに思いを込めて書いた文章を、
五分の一の文量にしても、何十回も造り直しても、
KeePerを全く知らない読者の一人でも多くの人に知らせることが、
ちっとも出来ないことに、苛立ち、それでも、圧倒的に多い文字数の、
全面広告になりました。
こんな文字が多くて、読んでいただけるでしょうか。

 

3月18日発行の、
朝日新聞全国版と中日新聞の朝刊に、全面広告で載ります。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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