私と私の会社は東証一部上場を”目標”にしてきた訳ではありません。
毎年、毎月、前年比のリピートの積み上げ110%+新規10%=120%を
繰り返してきた結果が、こうなっている訳なので、
達成感はありますが、それは爆発的な興奮ではなく、静かなものです。

ただ、3月18日に東証一部への市場変更がされますので、
その日の夕方、LABO店長と営業の役職者などが中央トレセンに集まって、
気持を引き締めて、ウッカリすると出てくる”勘違い”を叩き潰す集会をやって、
そのあと、良い牛肉を30kgばかり買い込んで、
120名で”すき焼き”を食うことになっています。これくらいはいいでしょ。

東証一部上場が確定して、今思うのですが、
そこに立って見えるものということがあるのでしょうか。
KeePerが日本の中で、
”頑張っている”存在ではなくて、
“在って当然だと思っていただける存在”になるイメージを持ってもいいような
そんな気がしたのです。
これは変な勘違いではなく、
世の中のみなさんが「そうなってもいいよ」と思っていただいたことで、
東証一部上場という表現になった。
そう感じました。

頑張っている間は、
頑張ること自体にも意味があったのですが、
これからは、それはどちらでもよくなって、
当たり前になることを当然のこととして扱われる。ということです。

それを思ったのは、
きょう東京・広尾のスタジオで出来上がった新しいKeePerのCMを見ながらです。

今度のCMは、私には似合わない、とても「オシャレなCM」です。
もうKeePerはこんなCMが合うよな存在になったのかもしれませんが、
私には似合いません。
とにかく、オシャレという言葉が私には合いません。
キライなわけではないのですが、
どちらかというと気合と根性派であった私には、こそばゆいばかりです。

こんなオシャレ感が、勝手に、
KeePerを世の中の当り前のものに育てていくのでしょう。
東証一部へ市場変更の出来事よりも、
新しいオシャレなTVCMは、
私にとって衝撃的で、新鮮でした。
明後日には、ユーチュープで皆さんにご披露できると思います。

朝、東京に出てきて、午後9時の今、名古屋に帰っています。
少し東京で飲みすぎたかもしれませんが、
今日のお酒はとってもおいしく、楽しかったので、
ぜんぜん新幹線の振動がつらくなく、これを書けています。

意味もなく、富士山の写真です。
調子がいい時の写真は、私の場合なぜか「右上がり」になります。