谷 好通コラム

2015年12月09日(水曜日)

12.09.LABOスタッフと営業職の融合を目指して

今、キーパーLABOで働いている若いスタッフが、
営業スタッフと共に地元のキーパーPROSHOPに出かけ一緒に活動をしています。
あるいは一人で活動し始めています。

 

彼らは、月曜日から金曜日の平日のうち三日間を営業に出て、二日間が休暇、
そして土曜・日曜はそれぞれのキーパーLABO店舗に戻って、
本物の「チーフ」としてお客様に接し、お車にKeePerの技術を発揮します。
KeePer技研㈱の営業の良さは、
口先の「ケミカル販売者」ではなく、
実際にお客様と接して、お車を見て、お客様の要望を聞き、
実際にキーパーコーティングをお客様のお車に施行して、
実際にお客様に喜んでいただき、
実際に自分も嬉しい体験をいっぱいして、
品質の高いキーパーコーティングを造ることの大切さを知っていることです。
知っているだけでなく、
いつも、それを仕事として実践していることで、
いつも、最先端の技術を知り、実践している所にあります。
つまり、いつも現場での現役であるところに良さがあります。

 

ところが、もっぱら「営業」を仕事にしていると、
つい「口先で」「能書き」を言っていることが仕事になって、
KeePerのポリシーである
「キーパーコーティングによるCSとESの同時実現」による
洗車コーティングビジネスの成功を忘れて、
手先の技術や、
口先の売り込みの伝達の
「ケミカル販売員」に成り下がっているケースが多くなります。
それを防ぐ為に、営業職のスタッフは、
キーパーLABOの繁忙期に「入店」して、
KeePerのポリシーを身から離さないようにしていますが、
いつの間にか、それも、
単なる「応援」「お手伝い」になって、
脇役をしていることが、
つまり現場が本業ではないのが
営業マンらしいようなくだらない風潮がはびこって、
「現役」ではなくなることが、営業であると錯覚をする勘違いが増えます。

 

それを防ぐ為に、何度も、何度も、言葉で諭しますが、
人数が増えるにしたがって、
それも難しくなってきていることを痛感してきています。
そこで考えました。
営業社員とLABO社員の区別を無くしてしまおう、と。

 

月曜日から金曜日の平日のうち
三日間を営業に出て、二日間が休暇、
そして土曜・日曜はそれぞれのキーパーLABO店舗に戻って、
本物の「チーフ」としてお客様に接し、お車にKeePerの技術を発揮する。

 

この形態をほとんどすべての社員に適用して、
LABO店舗が増えていくことに対応できて、
KeePerの営業の実践的独自性を失わないようにするために、
一番いい方法だと考えて、
まず、東京と名古屋の営業所で実践しています。
いずれは、これを全面的に広げています。
LABOスタッフと営業職の、完全なる融合がKeePerの理想です。

 

彼らが、KeePerの最先端です。

 

 

待ちに待った12月も、もう序盤が終わりかけて、
街は急速に、が深くなって、本格的な冬の到来を予感させています。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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