谷 好通コラム

2015年10月11日(日曜日)

10.11.典型的なWin-Winの関係で

キーパープロショップがたくさんある地域の中に
私達がキーパーLABOの新店を造ると、
その地域のキーパープロショップ全体が活性化して、
また、その地域全体の技術レベルが上がり、販売も活発になって
結果として喜んでいただいているケースが多くあります。
だから、その地域のキーパープロショップの店舗を経営する会社の方から、
「○○市の店舗の近くにもLABOを造ってくれよ。」と、
声をかけていただくこともよくあります。

 

ちょっと考えると、
キーパープロショップとキーパーLABOは、
キーパーコーティングという同じ商品を、
同じ技術で施工し販売しているのですから、競合するように思えますが、
実は、逆で、
キーパープロショップとキーパーLABOは共存共栄の関係であって、
お互いに良い相乗効果を出しています。

 

キーパーLABOには、インターネットなどで調べて、
専門店としての技術の高さを期待して来店され、施工されることが多くあります。
(LABOへの来店動機の半分以上がインターネットです)
チラシなどの広告もします。
いずれにしても、
その地域のコーティング需要が喚起されることは間違いないようです。
そして、キーパーコーティングの仕上がりに満足され、
再び施行される「商品としてのリピート率」は、
追跡すると、およそ80~85%もありました。

 

しかしそのリピート施工は、
そのお客様がいつも燃料を入れているガソリンスタンドが近所にあったり、
そこがキーパープロショップ・技術認定店であったりすると、
当然、お客様にとっては利便性があるので、
次回からの施工意向をそのキーパープロショップに持ちます。
感覚として、キーパーLABOでクリスタルキーパーなどを初回施工されたユーザーの、
約半分は、地元の便利なキーパープロショップで二回目以降の施工をされます。

 

ここで一つの緊張感が生まれます。
二回目のクリスタルキーパーを施行するキーパープロショップは、
キーパーLABOで行われた初回のクリスタルキーパーと、
その仕上がりをまともに比べられてしまうわけで、気合が入ります。

 

そして結果、
上手く仕上がれば、
「これからここでやってもらおう。」と、
キーパーの固定客を得ることになりますが、
仕上がりが良くなかったら、
「最初にやってもらったキーパーLABOでやれば良かった。」と、
かえってお客様を失ってしまう可能性もあります。

 

ここの緊張感が、そのキーパープロショップの技術レベルを上げることになって、
技術レベルのアップ⇒商品品質のアップにつながり、
販売するスタッフの自信もついて、
販売数が増え、たくさんの数を施行するようになって、
また技術レベルが上がる。と、プラスの循環が始まります。

 

こうなると、その店舗の実績は明らかに上がってきて、
「○○市の店舗の近くにもLABOを造ってくれよ。」となります。
そうおっしゃっていただけることは私達としても本望なのです。
地域としてキーパーコーティング全体が盛り上がってくれると、
「KeePer」の看板類もたくさん上がって
キーパーLABOとしても大変活性化されるわけで、
この関係は、典型的なWin-Winの関係と言えます。

 

 

昨日新規オープンした「キーパーLABOイオンタウン彦根店」は、
初日
6台のお車に純水手洗い洗車と、2台のクリスタルキーパーを施行し、
53,525円の売り上げをいただきました。
開店1日目としては上々です。
お問い合わせは結構あったそうなので、今後はもっとお客様も増えてくるのでしょう。

 

伊東マネージャー、日下部店長、崎井君。

 

 

糸川君、喜多チーフ。

 

 

「GU」と負けない質感にドキッとします。

 

 

彦根城がチラッと見えました。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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