谷 好通コラム

2015年06月06日(土曜日)

6.06.LABO新仙台長町店と、意外としんどいただの風邪

直営37店目の新キーパーLABO「仙台長町店」が、今日、営業を始めました。
しかし昨日まで、Webのバナーが「6月上旬オープン」のままであったり、
店舗の絵も現実と離れたちゃちなままであったり、
営業開始前日とは思えないようなお粗末ぶり。
腹に据えかねて「これからの新規店なんて全部断っちまえ」と、
捨て台詞を言って帰ってしまいました。

 

営業開始と言っても、店舗の目印である「LABOのタワーサイン」が、
申請の不手際か何かの不都合で、
営業開始から1週間も遅れて取り付けられ
目印がないので、オープンチラシもまだしばらく投下しない予定です。
だからこそ、
キーパーLABOサイトでの「仙台長町店6/6オープン」の告知は、
絶対に重要で、告知の生命線だったのに、
店舗のみんなも、オープンに慣れているはずの他の幹部たちも、
営業開始が近づいたら表記を変えるマニュアルになっているWeb担当者まで、
怠慢で、
私が気が付くオープン前日まで、
誰も気が付かず、気にならなかったのは、
典型的な大企業まがい病の恥ずかしい症状です。

 

それぞれが自分の仕事の範囲の中で、
“やらされ仕事”になっていたことに他ならず、
誰もが、
与えられた作業をやっていればそれで済んで、
誰も、新しい店舗を、新しいお客様に提供していく「この仕事の目的」を、
果たそうとしなかったのは、悪しき大企業病の典型であり、
たかが東証マザーズに上場した位で、
大企業まがいの悪い所だけを身に着けてしまった情けない現象です。
これからしっかりと引き締めていかねばなりません。
しかし、みんな、本来が現場で叩き上げてきた人間ばかりなので、
こんな大企業まがいの病気は、間違いなく克服してくれるでしょう。

 

そんなことで、カッカしながら家に帰ってしまったのですが、
ああは言ったものの、
営業開始の今日は新幹線で仙台に行くつもりでした。
ですが、次の日の朝、つまり今朝、
体中がだるくて起きられないのです。
こんなことは何年ぶりでしょう。ひょっとしたら何十年ぶりかもしれません。
熱を測ったら38.3度もあります。

 

そういえば一昨日、
会社の開発研究員が緊急入院をしました。
彼、電話で曰く、
「朝、体中が鉛になったようにだるくなって、
熱が37.8度もあったので、
近くの大きな病院に行って調べたら「急性肝炎」だと言われて、
そのまま緊急入院になっちゃいました。」

 

私の方が0.5度も勝ち!です。

 

これはイカンと思って、いつも行っている大きな病院の、
土曜日なので「休日診療」に行って診察をしてもらいました。
そして、先生は聴診器をじっくりと当て、
「肺炎ではありませんので、風邪ですね。」
そうおっしゃるので、
「内の社員が「肝炎」で入院したばかりなので気になって」と言ったら、
先生「あー、ぜんぜん肝炎じゃありません。ただの風邪です。」
ただの風邪って言いますが、意外としんどいのです。

 

いずれにしても、今日は仙台に行くのはやめました。
キーパーLABOのシンボル「LABOタワーサイン」が着いてから、
ゆっくりと行きましょう。

 

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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