谷 好通コラム

2014年01月27日(月曜日)

1.27.初めて乗ったボーイング787で富山に

昨日、東京に出て、品川で一仕事し、
午後3時過ぎの飛行機で富山まで来ました。
次の日、つまり今日、金沢での仕事があるのでということを口実に、
富山に住む孫と娘の顔を見に来ました。

 

羽田から乗った飛行機は最新のボーンイング787。
就航時にバッテリーのトラブルで新聞をにぎわせていましたが、
無事に日本各地で就航しているようです。

 

最新の飛行機はとにかく”経済性”が重視されていて、
燃費を稼ぐために徹底的に空気抵抗を低くしてあります。
特徴的な窓枠が無く継ぎ目のないウィンド。

 

 

20年近く昔から飛んでいるボーイング767の窓と比べると、
その差が良く分かります。

 

 

座席は3-3-3の横9列でセミワイド機より1席多いレイアウトです。

 

 

翼端が特徴的で、空気抵抗の元である「翼端渦」を、
重いウィングレットなしでナイフのような滑らかな翼端処理で美しい。

 

 

客席の窓ガラスは”液晶”でスイッチ一つで暗くなるように出来ている。

 

 

スボイラーを上げ翼の中が見えても金属らしい部分が無く、
軽量な複合樹脂で出来ているのを感じさせる。

 

 

揚力を増すポジションになっても
その滑らかさがしっかりと確保されいかにも空気抵抗が低そうだ。

 

 

がばっと開いたフルエアブレーキポジションでも、
まるでプラモデルを見ているかのように樹脂ばかりが見える。

 

 

富山の景色は雄大です。

 

 

また、弥陀ヶ原を登って立山に行ってみたくなりました。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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