谷 好通コラム

2013年07月26日(金曜日)

7.26.恐ろしい、元の顔が完璧にわからない化粧テクニック

テレビで見て驚いたのですが、
女性のお化粧の技術は極めて発達しているらしく、
化粧前の人の顔いくつかと、
化粧後の人の顔いくつかを並べて、
どの顔とどの顔が同一人物であるかを当てるクイズをテレビでやっていました。

 

驚くことに、
本当に化粧する前と後では、
まるで別人の顔であり、お叱りを恐れず言えば、
明るく若々しい美人と、性格の暗い意地の悪そうなオバハンの違いです。

 

これはとても恐ろしいことです。
化粧をしてしまうと、
その人であることすら判らなくなるということは、
その人とはまったく別の人になったということであり、
化粧というより変装とか、偽装と言うべきかもしれない。
これは相手を欺く(あざむく)ということであり、
利害が絡めば、犯罪的であるとさえ言えるのではないでしょうか。

 

今の女性の”見た目”は、
化ける技術と道具が高度に発達したので、
元の顔の痕跡すら判らないほど完璧に偽装でだまされます。
ましてや、太ももむき出しで男の視線をそちらへそらしてしまえば、
絶対に本当の姿は見えません。

 

そんな虚像に騙されて行くところまで行ってしまい、
引くに引けないことになったら、男としては悲劇でしょう。

 

テレビで、とてもとても恐ろしいものを見てしまいました。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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