谷 好通コラム

2013年07月14日(日曜日)

7.14.「さわやか」の笑顔なしの接客の秘密、その1

今日は富山から孫が来ていて、
どこか博物館のような所にでも行こうとなって
浜松に行ってきました。
博物館なんて「何と高尚な・・・」と、お思いになられるかもしれませんが、
インターネットで「博物館 中部」で検索して真っ先に出てきたのが
「浜松ジオラマファクトリー」というおもちゃのような博物館で、
孫まで入れて皆で「面白そうじゃん、行こう行こう」になっただけで、
決して、高尚なんかではありません。

 

案の定「浜松ジオラマファクトリー」は空想力を発揮するほどに面白くて、
大して広い展示場でもありませんでしたが、1時間以上いました。

 

その帰り、
レストラン「さわやか」で、ハンバーグを食べてきました。
静岡県のどこかに行って
昼ごはんを食べるとなったら、絶対「さわやか」のハンバーグです。
これはアイ・タック技研の鉄板ルールとなっています。

 

「さわやか」のハンバーグは本当においしいのです。
だから、今日は孫たちにもぜひ食べさせたくて「さわやか」に行きました。
まず浜松駅ジオラマファクトリーからNAVIで探して、
一番近い店に行きました。
店舗名は忘れましたが、
12時を少し過ぎていた事もあって満席であり、「待ち」が11組もあったのです。
次の店に行くことにして、その店はやめました。
静岡県下には何軒もの「さわやか」があることを知っていたので、
全然、平気でした。
しかし、
その店から5kmほど離れた次の店に行ったら、
今度は20組待ちのもっとひどい満席で、30分ほどの待ちでした。
さっきの店で11組待ち方がマシでした。失敗です。

 

では、違う物を食べに行くか。
とんでもない。

 

もちろん、
20組待ちの「さわやか」の行列に並びました。
ミスは私の勝手なので、こんなことで「さわやか」を諦めたりしません。
しかし、食べ物の行列で30分待つなんて、
短気な行列嫌いの私としては極めて稀なことです。
それほど「さわやか」は、孫たちにも食べさせたかったのです。

 

待った甲斐がありました。
30分弱待って、座って、注文して、
大人は「げんこつハンバーグ」
子供は「おにぎりハンバーグ」を食べました。
全員、大満足でした。
食べ終わった後も、口に余韻が残っていて、
もっと食べたいモードが、皆の中にあったくらいです。

 

大人が食べた「げんこつハンバーグ」が単品で880円。
ご飯(パン)と飲み物付きで1,050円(?)と、なかなか安く、大人気で、
当たり前のように”待ち”のお客様がたくさん出ています。

 

でも「さわやか」は、ほとんど静岡から出ていません。
特に圧倒的なマーケットである東京など関東に出ていない理由を、
私なりに考えました。

 

そのヒントが、
店頭スタッフの誰もがヘラヘラと笑顔なんかを作らずに、
真剣な表情で接客をし、仕事を淡々とこなしていた所にあると感じたのです。

 

笑顔のない接客、
ひょっとしたら「さわやか」の店名は、
ここから来ているのかもしれないと思ったほどです。

 

続けて書きたいところですが、
また、酔っ払ってしまいました。
明日、また続きを書きます。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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