谷 好通コラム

2013年05月05日(日曜日)

5.5.東日本の絶好調はちょっと異常なくらいです

もう5月の連休も終盤だが、
今年のGWの盛り上がりはたいしたもので、
昨年は5月スタート時点の天候が悪く、
今年は晴れが続いていることも大きいが、
今年の好調さはすごいものがある。

 

特に関東以東の店舗では異常なほどの実績が毎日送られてくる。
5月4日現在、東日本店舗計の前年対比で275%。
まだ、たった4日間なので、こういうことが起きるのだが、
それにしてもすごい。

 

ただ今のトップは、
なんと「キーパーLABO相模原店」で、
5月4日現在ですでに179万円、前年対比361%。
関東全店では275%、一店舗平均でも225%。
たったまだ4日間ではあるが、それにしてもすごい。

 

このところ東日本は、何か異常なくらいの実績が続いている。
4月にキーパーLABO札幌店が、
900万円以上の実績を上げて全店トップを獲得したのもトピックであったが、
関東以東全店で4月の前年対比144.3%は、
「よく頑張った」の領域を通り越して、
今までとは違う“何か”が起きていると考えるべきだろう。

 

関東のキーパープロショップさんでも、
同じようなことを聞くし、
関東、東北、北海道の東日本のSSなど施行店さんへの出荷実績を見ても、
2月、3月、4月と大きな伸びを見せており、
特に5月の滑り出しを見るにつけ異常とすら感じます。

 

 

対して、中部以西、西日本はどうかというと、
4月は前年比113%、
5月の滑り出しで前年比147%と、それでも立派な数字なのだが、
つい、絶好調の東日本に比べてしまうので、
かわいそうだが、それほどすごいとは思わなくなっている。
この傾向はLABOだけでなく全般的に見られる現象のようだ。

 

西日本の店舗も東日本とまったく変わらない品質とサービスを、
全店がきちんと提供していることは間違いない。これは断言できる。
その上で
東日本と何が違うのだろうか。

 

これが東日本が関東だけに限定されるのならば、話は簡単。
関東の圧倒的なマーケットの「濃さ」が、答えのすべてであろう。
しかしこのところの好調は関東に限らず、
東北、北海道と上に行くほどその好調さが大きいようなのだ。
これからいろんな人に話を聞いて、見て、考えなければならない。

 

 

ところで、
今日は飛行機に乗って青森に来た。
私はまったく知らなかったのだが、
今、青森の名城、有名な弘前城の桜が、ちょうど満開なのだそうだ。
予定を入れているので、もちろん弘前城に桜を見に行く時間などない。
ただ、どの道を行っても、すごい車の数に、
満開の桜の街路樹を眺めながら、参っています。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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