谷 好通コラム

2013年02月14日(木曜日)

2.14.明治乳業か森永製菓か、はたまたグリコか

バレンタインデーとは、
私はてっきり、明治乳業か森永製菓、グリコの陰謀で、
でっち上げられた日本発の「チョコレートの日」ぐらいに思っていた。
ところが、ウィキペディアで「バレンタインデー」を引いてみると、
なかなか「らしい」ことが書いてある。

 

以下、ウィキペディアより


バレンタインデーの歴史は、
ローマ帝国の時代にさかのぼるとされる。
当時、ローマでは、2月14日は女神・ユノの祝日だった。
ユノはすべての神の女王であり、家庭と結婚の神でもある。
翌2月15日は、豊年を祈願する(清めの祭りでもある)ルペルカリア祭の
始まる日であった。当時若い男たちと娘たちは生活が別だった。
祭りの前日、娘たちは紙に名前を書いた札を桶の中に入れることになっていた。
翌日、男たちは桶から札を1枚ひいた。
ひいた男と札の名の娘は、
祭りの間パートナーとして一緒にいることと定められていた。
そして多くのパートナーたちはそのまま恋に落ち、そして結婚した。
ローマ帝国皇帝・クラウディウス2世は、
愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、
ローマでの兵士の婚姻を禁止したといわれている。
キリスト教司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)は
秘密に兵士を結婚させたが、捕らえられ、処刑されたとされる。
処刑の日は、ユノの祭日であり、
ルペルカリア祭の前日である2月14日があえて選ばれた。
ウァレンティヌスはルペルカリア祭に捧げる生贄とされたという。
このためキリスト教徒にとっても、この日は祭日となり、
恋人たちの日となったというのが一般論である。


 

なるほど、なかなか由緒正しく、
しかも、悲しい物語を伴った日であるようだ。

 

女性からチョコレートを送る習慣もヨーロッパで昔からあったようだ。
なるほどである。たしかに、
チョコレート屋さんがでっち上げた日本発の「チョコレート」の日ではない。
ひょっとして義理チョコでもいただくようなことがあったら、
ありがたく頂戴したいと思います。

 

しかし、
しかし、その後、
女性からチョコレートをもらった男性が、
返礼として女性に何かをプレゼントするという「ホワイトデー」なるものは、
どうも、女性たちと菓子メーカーなどのでっち上げのようだ。
どうも、チョコはもらいっぱなしで良さそうだ。??

 

 

バレンタインデーとは関係なく、
メス猫のリンちゃんは、
今日もイスの手すりの上に上手にバランスとって、凛として外を眺める。

 

 

玉なしシロちゃんは、オス猫だけど、
オカマになってから、ますます甘えっぷりがひどくなってきた。
色っぽいのである。

 

 

特に「目」が色っぽいのである。

 

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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