谷 好通コラム

2012年11月09日(金曜日)

11.9.暑い沖縄で控え時間、ターゲティング広告の妄想

「ターゲティングWeb広告」とは、
別名、「行動マーケティングWeb広告」とも言うそうです。

 

これは、YAHOOの検索エンジンで
「コーティング」とか「洗車」などを含め自動車に係わるキーワードで
検索したことがある人を、YAHOOが履歴として溜め込んでいて、
こちらが申し込んだキーワード検索履歴の人をターゲットとして絞込み、
ターゲットとされた人だけに、
大量のバナー広告を掲示していくという方法です。
しかも、バナー広告の掲示回数で課金されるのではなく、
そのバナー広告を見て、
実際にクリックされた回数だけに課金される仕組みで、
何人の人がバナー広告をクリックして、
広告の内容までをご覧になったのか実数が判ります。
だから、
何かのポータルサイトにバナー広告を出し、
出している期間で料金が発生する広告だと、
その効果は雲を掴むような感覚でしか判らなかったのですが、
ターゲティングWeb広告は、
何人がバナーをクリックしご覧になって、
実際に何人が店舗情報にまで来たのか実数で判り、その効果を実感できます。
またその効果測定で、広告の改良もしやすく大変便利です。

 

今年の8月にターゲティングWeb広告を打ったら、
1億4千万回、KeePerの広告バナーが掲示されて、
54,492名の人にバナーがクリックされ、
正味12,649名の人が、(ひと月何度見ても一人としてカウント)
実際にどこかの店舗情報を見に行きました。
実際に店舗情報までをご覧になった人の
10%程度の人がお問い合わせ、あるいはご来店を通じて、
実際に何らかのキーパーコーティングを施工されている実績があるので、
たぶん、ターゲティング広告から一千台以上の施工がされたと推定されます。

 

これは非常に有効な集客手段であると判りましたので、
11月中旬から12月末にかけて、
ふたたび、ターゲティングWeb広告を出して行きます。
それももっと強く出して行こうと思っています。

 

しかし、考えてみると、
気軽にYAHOOの検索エンジンを使って、
色々なことを検索してきましたが、
私が何を検索したのかすべてYAHOOの中に履歴として蓄積され、
その履歴を使って、広告主の希望に沿ったキーワードで検索した人に
ターゲットを絞って広告バナーを出すと言うことです。

 

もし、私がHな言葉で検索していたら、(やっていません)
私のYAHOOのトップページには
Hな内容のバナー広告が
しょっちゅう出現するのでしょう。
もし、そんなことになったら、
かっこ悪くて、うっかり人前でYAHOOのトップページを開けられません。
Hなバナー広告がいっぱい出現するところを見られたら、
「あーこの人は、こういう事をいつも検索している人なんだ。」と思われます。

 

恐ろしい時代になりました。

 

沖縄の研修会が終わって、
併催しているセミナーを講師の方がやっている間、
廊下の控えの机で、ボーっと考えていたら、
そんなバカなことを考えました。

 

沖縄は、暑い。
まだ、私たちの温度感覚ならば、沖縄はまだ「夏」です。

ページのトップへ ページのトップへ

  • 最近の記事

  • プロフィール

    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

  • カレンダー

    2024年4月
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930  
  • リンク集

  • 過去の記事

  • RSS1.0

    [Login]

    (C) KeePer Giken. All rights reserved.