谷 好通コラム

2012年10月27日(土曜日)

10.27.畠中君、三位表彰台に?

もてぎサーキットに着いたのは、ちょうどお昼ごろ。
午前中の公式練習では、
#35は15台中、13位とまったくふるわなかったようだ。
トップとの差は2秒。このままではとても上位は狙えない。
しかしこれはあくまでも練習ラップであって、
午後からの予選、明日の決勝のためのセッティング探しでしかなく、
記録にすら残らない。
ここで一喜一憂してもまったく意味がないのだ。

 

エンジニアも決して悲観的にはなっておらず、
午後からの予選に「絶対、大丈夫です。」とニコニコする余裕すら見せる。

 

 

今日は、私たちのテントにスタッフは3名だけ。
いつもは十数名いる営業スタッフは大切な仕事が入っていて、
ほぼ全員、各地での仕事に張り付いていて、
残念ながら、もてぎに来られなかったのだ。
今日の仕事は営業スタッフのみならず、
キーパーラボのスタッフも10名以上、業務、デザイナーまで駆り出されている。
もてぎにいるのは、私と萩原君、そして今年初めてのラボ責任者の賀来君。
しかし、一人、なぜか富士スピードウぇーにいる人がいる。
畠中君だ。

 

彼は「86」レースで富士にいる。
来年から行われるチャンピオンシップの前哨戦で、
エキジビジョンレースとしてロードスターレースと一緒に走るらしい。
N1仕様の車は、パーツの仕様が決まったばかりで、
それを装着した86がまだ3台しかないので単独ではレースにならず、
ロードスターの一群の後ろから着いて行ってスタートしたと言っていた。
畠中君は#36、白の86。
予選は3台中、3位。
一番はF-3に出ている選手、二番はクラフトチームの一員で、
FC-Jに出場しているサラブレットだ。
対する畠中君は、ほぼ一年ぶりにサーキットを走る普通の人。
ほぼ無休で働くアイ・タック技研㈱の常務だ。
それでもトップと2秒差で頑張ったらしい。

 

 

レースが先ほど終わったらしい。
畠中君は、順調?に三位だったという。
しかし、前にいるロードスター群は全車抜いて、
86らしい走りができたようだ。

 

しかし、3台中3位での表彰台に上がるのは・・・。どうも照れるようだ。

 

※畠中君が送ってきた写真。携帯画像のようです。

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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