谷 好通コラム

2012年10月03日(水曜日)

10.3.とうとう10月は10月31日だけになった

つい先ほどまで10月25日も空いていたのですが、
開発の増田所長が札幌での仕事を入れてきて、
10月で決まった仕事が入っていない日は
とうとう31日だけになってしまいました。
もちろん増田所長から事前の連絡は受けています。

 

31日を除いて土日も含めたすべての日が
ほぼ完売です。

 

今月は特に10月11日から17日までドイツに行くので、
その間に入るべき予定までその前後の日に入り、
いつもよりちょっと早めに埋まってしまったのです。

 

ついでに言うならば、11月は
キーパープロショップ研修会ですでに、ほぼすべて埋まっています。

 

私の予定には、まず年間の営業会議、店長会議、
部長会議、役員会議、課長企画会議など定例の会議が組みこまれます。
そして年間のレースの予定が土日に入れられ、
年末年始は挨拶や表敬訪問が入るので空けておいて、
11月はプロショップ研修会。ほとんどの日を空けておかないとできません。
年間での予定はこれくらいです。
海外行きの出張は3ヶ月前には予定に入れ、
KeePerタイムスは、前月に編集会議、初校会議、二校会議くらいまで入れられ、
原稿書きはすべての予定が入れられてからの隙間の時間に書きます。

 

それでも、予定表を見るとまだ隙間だらけで、
前月に実質的な予定が次々に入り、三週間くらいまでなら、
調整させていただければ、まだ大丈夫です。
でもさすがに二週間前になると小さな隙間があるだけなので、
それなりのボリュームのある予定を入れるのは、難しくなってきます。
でも何とかなります。
今までも何とかなってきました。

 

それでも、仕事が終わってからみんなと飲むのは楽しみなので、飲みます。
このブログを書くのは新幹線か飛行機の中がほとんどです。
給与チェックとか、メールのやり取りとか日常の雑務は、
スケジュールの隙間にいくらでも出来ます。
出来なければ、寝なければいいだけです。
土日はただ、土日という曜日だけであって、お休みの日ではありません。
ずっとそうですから、まったく気になりません。
それに今は、昔に比べればずっと余裕のある予定に作るようになっています。
好きでそうしているわけで、やらされているのではないので、
まったく苦ではないのです。
誤解を恐れず言えば、楽しくてしょうがないのですね。

 

スケジュールを作っていくのは大好きです。
スケジュールを作るとは、
”何を””いつ”やるのかを決めることで、
“何を”には、
必ず”何のために”、
つまり”目的”があって、
その目的は、それを果たすための行動
つまり”何をやる”によって実現されるので、
それを”いつ”やるかを決めてしまえば、
目的を果たすことが約束されたようなものになるのです。

 

だから自分の行動のスケジュールを決めることとは、
自分のすべきと考えた目的が果たされる約束を
自ら造り上げるようなものなので、
その目的が、自らが求めた理想とすることならば、
自分のスケジュールを造っていくのは、
自分の理想を作っていくことに他ならず、こんなに楽しいことはないのです。

 

ただ、
自分で作ったスケジュールは、
自分の責任で行動していかねばならないので、
スケジュールを作るのはそんなに大変でもないのに、
スケジュールをこなし、目的を実現すべく集中して行動していくのは、
本当に大変です。

 

だったらほどほどなスケジュールにしておけばいいのに、
つい、スケジュール作りにウキウキして度が過ぎることが常であり、
いい年こいて無茶なことをするのは、
本当に良くないとも思っています。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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