谷 好通コラム

2021年01月17日(日曜日)

1.17.毎月二回の店舗プラン会議

毎月二回「店舗プラン会議」を行います。
ここでいう店舗とはもちろんKeePer LABOのことで、
新店もあれば、すでに営業している店舗も議題に乗ります。
昨日、土曜日も今年最初の店舗ブラン会議が行われました。
今回の議題は敷地の拡張を行った大須店と知立店、関東の浦和御園店、
機能拡大を希望している船橋店、千葉ニュータウン店、

 

敷地を拡張した三店舗は、
拡張が出来たのがいずれも年末に近かったので、
本格的にその拡張した敷地を利用した店舗の機能拡大は行わず、
取あえず、敷地にアスファルトだけを敷いて、
とりあえず年末だから、車の置き場としてだけ利用したので、
年が明けて、店が落ち着いた今、
じっくりとみんなで議論して、
拡張された部分に何をどう建てて、どう使ったら一番有効なのか。
あるいはお客様が見て、よく見ていただけるか。

 

すでにある店舗の敷地拡張に伴う増築改装計画は、
今の存在がどのように使われているのか、使い勝手がどうなのかを
よく分かった上で考えなければいけないので、
実はけっこう難しい。
だから検討する前に、実際にみんなで見に行って、
店長たちの話も聞いて、すでにそれぞれが持っているプランを、
現地で実際に当てはめてみて、よく考えた上で話し合うことにした。
つまり、みんなで大須店と知立店に行った。
それぞれの店で時間がかかったので、結局、午前中いっぱいかかってしまった。

 

午後からのミーティングには、
最初の知立店には、担当の広木マネージャーが呼んである。
二番目の大須店には店長兼務の鈴木課長を呼んだ。
関東の浦和美園店の検討には埼玉担当の三津原マネージャーが埼玉から、
船橋店と千葉NT店には千葉担当の萩原マネージャーが来ている。

 

一軒当たり、ぴっちり1時間、
何枚もの平面図と、改装案パースや看板案を出して、
まさに喧々諤々(けんけんがくがく)で、議論し、
それぞれが納得の上での結論を出していく。
話の中心になって行くのは私と社長、専務が多いが、
東西のLABO部長も、担当マネージャーも真剣に議論に参加してくる。
1軒にたった1時間だが、真剣に議論するので本当に疲れる。

 

でもこうしたことを絶え間なくやっていくから(月二回)、
店舗自体も、そして、そこでの商売そのものも常に更新されて、進化し、
そこで働くスタッフも新鮮さを持てて、
既存店対前年比を、ある程度のレベルでプラスを維持出来ているのではないか。
これにかかる費用は、
修繕費と、償却資産などに分けられていくので、はっきりわからないが、
相当な金額になると考えられるが、費用対効果で考えれば、
断然、効果としての増収につながっているものと確信しています。

 

この月二回の会議には、トップ三人と、LABO責任者・東西両部長、
担当マージャー、店舗部、デザイナーなど相当な人数になるが、
これを「みんなでやる。」ことに意味があると思っているのです。
みんなでやると違う見方での意見が出て、客観的になります。
その上で丁寧に一軒一軒検討していくと、
みんなの、店舗をプランする能力がそれぞれに着いているはずで、
それでみんなが共有できる角度での能力が着くと思うのです。
だから、必要数より多すぎるとは思いつつ、
このメンバーでやるようにしているのです。

 

 

大須店の拡張した敷地の使い方が、議論の末、
すごくいい案にまとまって
大満足の大須店の鈴木玲音課長と
「売上2倍間違いなし」と、賀来社長。
すると「えっ? 予算を2倍?」と、鈴置専務。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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