谷 好通コラム

2011年11月17日(木曜日)

2914.充実しすぎるほどの毎日

先週は五日間連続の研修会でかなりくたびれた。
しかし不思議なことに、
今週も番外編も含め5日間連続の研修会になるが、
今日に至って全くくたびれていない。
月曜日から埼玉、仙台、名古屋、大阪(番外編)、
喉の調子もすっかり元に戻ってしまった。

 

研修会への出席者も増えてきていずれの会場も100名を越し、
明日の福岡も125名の方の参加が予定されているという。
疲れのピークが来ていてもおかしくないのだが、
昨日の名古屋会場で、狭い会場に130名の方がぎっしりと座られた前で、
2時間話し終わったところで、なぜか喉の痛みもすっかりなくなってしまった。

 

私の体は一体どうなっているのだろう。
先々週、先週と充実できたからなのか。
土曜日の役員会が終わって、
日曜日の富士スピードウェーでのエキジビジョンレースが楽しかったからなのか。
初めての埼玉会場で妙に気合が入ったからなのか。
仙台会場で思いっきり感動したからなのか。
名古屋会場で、知っている人たちがいっぱいの中で話をさせていただいたことが、
リラックスできたのか。
あるいはそのあと、チームの人と飲んだからなのか。
あるいは今日は大阪で出番がないと思っていたが、
1時間の出番をいただき、今までとちょっと違うスタンスで話が出来て、
頭の中がかえってスッキリしたからなのか。
なぜか分からないが、かえって元気が出ているのは、本当に不思議だ。
ひょっとすると、
私はたくさんの人からエネルギーをいただいて蓄えられたのかもしれない。

 

洗車やカーコーティングをお客様のお車にさせていただくと、
たしかに労力は使うのだが、
出来上がった車をご覧になったお客様から
喜びの声や表情、感謝の声をいただくと、
かえって元気になって疲れがすっ飛ぶというスタッフたちの言うことと
同じかもしれない。

 

やらされる仕事は労苦でしかないかもしれないが、
お客様の驚きや感動を楽しみに心を込めて仕事をすると、
その仕事は労苦などではなくなる。
お客様の喜びで、心と体が癒され、幸せな、いい仕事になる。

 

ひょっとしたら、それと同じなのかもしれない。
だとしたら、とても嬉しい。
ものすごく嬉しい。

 

 

 

日曜日、富士川S.A.から冠雪した富士山のてっぺんが見えた。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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