8月1日から31日までの一ヶ月間、
第8回キーパー選手権が開催されており、いよいよ最終局面を迎えています。

前回の選手権までは、
獲得ポイントを随時に携帯やPCで入力できるようにしていて
リアルタイムで自らの店舗がそのブロックで何位に着けているかが分かるようにして、
ライバルとのデッドヒートが繰り広げられましたが、
毎日入力するか、何日かまとめて入力するかの入力タイミングの違いで、
リアルタイムの情報であるはずが、かえって不正確な情報を提供することになり、
混乱を招く要因にもなっていました。
加えて、携帯やPCの操作が苦手な場合、
はじめから登録操作を諦めてエントリーをしない店舗も多くありました。
そんな反省から、今回の選手権からは、
規定のフォーマットのポイント登録用紙に手書きで書いて、
10日毎にFAXで事務局に送ってもらう方式に変更したのです。

それが要因なのか、今回の選手権はエントリー数が多く、
キーパープロショップ全体の70%以上が選手権にエントリーしていただきました。
この選手権での入賞を、店舗としてあるいは会社として一つの目標とし
みなさんに頑張っていただいて例年以上に盛り上がっています。
特に震災と津波、原発で未曾有の災害に見舞われた東北地方は、
途中経過ではありますが、際立って高い実績を上げてきており、
全国レベルでの上位にずらっと並ぶ勢いです。

しかし、ここに至って困惑しているのが、
「最後のデッドヒート」が無いことです。
10日毎のポイント登録なので、佳境に入ったこの時点においても
20日現在での実績しか公表されていないので、
ライバルの相手が今どこまで行っているのかが分からず、
「・・・には負けないぞ。」
「絶対1位になるぞ。もうちょっとだ。」など
最終局面での盛り上がりが、今回の選手権ではなかなか作り得ないことです。

静かに31日最終日までのポイント登録のFAXを待つばかりです。
キーパープロショップの皆さんも、
最後の盛り上がり、
お祭り的なデッドヒートの熱を
なかなか出し切れていないのではと心配しています。
毎年、改善をみんなで考え企画しているのですが、
今回のキーパー選手権もここに大きな反省点が出てくるような気がしています。

最後四日間、見えないライバルを意識して、
最後の最後まで走りきっていただきたいと願うばかりです。

キーパー選手権とは別の話ですが、
今、キーパーラボでは、
愛知の11店舗の直営店をサテライトとする鈑金塗装工場を造りかけています。
場所は国道23号線の共和インターを降りて南に200mぐらいの左側、
約170坪の角地です。

まだデザイン段階で、少なくとも図にあるような三角屋根はなくなりますが、
概要はこんな感じの店舗になります。
鈑金工場であり、11店舗のキーパーラボからの仕事がメインになりますが、
あくまでも、店舗として直接お客様が来ていただけるような「店舗」にします。

この模型はお願いしたわけではないのですが、
久しぶりにデザインと設計をお願いした「京條さん」が、
ほとんど趣味的境地で
夜11時くらいに作り出したら止まらなくなってしまい、
明け方4時までかかってしまったという力作です。

その京條さん。