谷 好通コラム

2021年01月14日(木曜日)

1.14.お客様満足の累積を競うキーパー選手権のチャンピオン

2020年12月のキーパー選手権は、
昨今の新型コロナ禍での自粛ムードもあって、
今までのように単にキーパーの施工台数をポイントで競う選手権ではなく、
キーパー施工後のお客様にアンケートに答えていただいて、
その満足度を点数にして、その累積を競う形の選手権にしたのです。
これが良かったのかどうかは、
それぞれの見方と考え方によって違ってくるかもしれませんが、
いずれにしてもキーパープロショップ全5,946店舗中の約3,500店舗が参加。
まずまずの盛況で終わりました。

 

今回の総合優勝は奈良県宇陀市榛原(人口約2万人)の
エネライフ・コミュニティー株式会社
Dr.Drive榛原店 (井谷量敬マネージャー) が、
総合得点 121,620ポイント 407台施工でぶっちぎりの優勝です。

 

今日、会社から自動車で1時間半であり、
人との接触無しで行けるので
車に乗って行って、井谷マネージャーにお話を聞いてきました。

 

まず、榛原店の周りは人口が決して豊富ではない、
はっきり言ってこんな相当な田舎で、
なぜこんなに大量のキーパー施工が出来るのか。

 

 

一言で言うと、超・地元密着型運営とでもいうのでしょうか、
井谷マネージャーの言葉で言うと、
「会話を大切にして、人間関係を築き、お客様の話をとにかく聞く。」
お客様の話をとにかく聞く。とは、
相手を受け入れるという商売の基本そのものです。
人口が少ない田舎だから、
出来るだけすべての人をお客様にしないといけない。
逆に、濃密なマーケットでならば
こちらの売りたい物をこちらの都合で、
売りまくって行っても通用するかもしれないが、
狭く限られたマーケットの中ではそうはいかない。
すべての人の話をよく聞いて、すべての人のニーズに合わせて売るしかない。

 

榛原店がKeePer選手権で施工した全407台のキーパーコーティングは、
ビュアキーパー   186台、
クリスタルキーパー 146台、
ダイヤモンドキーパー 53台
Wダイヤモンドキーパー17台、
EXキーパー     5台
偏りが全くなく、すべての種類のニーズに応えた施工だったのです。

 

ピュアキーパーは、近隣何軒かの介護施設の利用者、関係者が、
もう10年以上も前から、夏冬のタイヤ交換時期(年二回)に
ずっと定期的に続けられているという。
そのピュアから自然にステップアップしたのがクリスタルキーパーで、
車の台数的には一番多く、主流になりつつある。
ダイヤモンドキーパーはクルマを大切にしている人で、
いつもは自分で車を洗っている人が多いという。
自分で車を洗っている人はダイヤモンドキーパーのニーズを持っている人。
EXはやっぱり特別な人。

 

お客様によって、車の存在の意味は違うので、
ピュアキーパーからダイヤモンドキーパーまで幅広く施工されていて、
将来的にはEXキーパーのユーザーも増えてくるのでしょう。

 

しっかり客様の話を聞くには人間関係を築く事も必要で、
井谷マネージャーはご自分の子供の学校のPTA会長をやったりして、
学校の先生たちもみんなKeePerユーザーで、
ご自身が隣町の名張市でサッカーチームのリーダーとして人脈を持ち、
町中に幅広い人脈をお持ちなのだそうだ。

 

 

超・地元密着型、
とにかくコツコツとお客様の話を聞いて、
偏りなくニーズの吸収し、幅広くキーパーを施工して、
407台という膨大な数のキーパーコーティングを、
4名のレギュラーメンバーと、2名の応援メンバーの計6名で、
遅い時には夜10時くらいまでかかって施工を重ね、
みんなで見事に勝ち取った優勝でした。

 

 

偏りの無い施工数なので、部門賞も総ナメです。

 

 

当然ですが、実に丁寧に掃除が行き届いています。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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