谷 好通コラム

2019年09月29日(日曜日)

9.29.台湾からのLABO6か月研修が終了しました。

昨日、小さな研修終了式がありました。
半年前、台湾からの研修生の研修が始まって、昨日で終了です。

 

台湾のフォードの大手カーディーラーさんから
「キーパープロショップを台湾でやりたい。相談に乗って欲しい」と
連絡があったので、
とりあえず、お会いしたのが何か月か前で、
信頼できる相手と判断したので、
協力させていただくことにした。

 

しかし、こちらから英語の解るスタッフを海外に派遣して、
先方での技術研修や店舗構築をやってきたこともあるが、
中々うまく行かなかったので、今回は違う方法を取ることにした。

 

「台湾から日本語の解るスタッフを2名日本に派遣して下さい。
その2名を最低半年、LABOの店舗で預かり技術の全てを体に叩き込みます。
その間にマネージメントも教えます。
その人達を台湾でのKeePer事業のけん引役にして下さい。
店舗の構築はその彼らとKeePerの店舗部が一緒にやって行きましょう。」
ということにした。

 

あれから半年、台湾からの派遣スタッフは途中から1名増えて3名。

 

最年長60歳の呉さん、なんと博士号を持つインテリだ。
LABOでの半年は体力的につらかったが頑張り切った。

 

 

それよりうんと若い周さんは日本人の妻と子供を持つ。
高い能力の人です。
台湾でのキーパープロショップビジネスには単身赴任で取りかかる愛妻家。

 

 

最後に途中から参加のポンさん(該当する日本の漢字がない)。
元台湾総督専属の警備の経験者で、運動能力抜群。性格も超明るい。

 

 

彼らの先生、預けられたLABO安城店の広木マンサノ店長と、
LABO大須店の鬼頭店長は参加できなかった。

 

 

とりまとめの安藤マネージャー

 

 

LABOでは、半年間、分け隔てなく技術を習って、
一緒に作業に参加する。正味、戦力の一人だ。

 

トレセンではすべてのコースの研修会に出て、
二級技術資格と一級技術資格技術資格を取って、
研修先のLABOでとことん施工をやって、
更に、
技術コンテストでの審査を仮の審査員としてやって見て、
本当の審査員の点数とほぼ同じになるまで、教えてもらう。
更に最終テストでは、技術検定審査で150点が取れるまで練習する。
体力的につらかった博士号の呉さんもかろうじて150点を通過したらしい。
呉さんいわく「これが一番きつかった」そうだ。
よく通ったなぁと感心する。

 

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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