谷 好通コラム

2021年01月04日(月曜日)

1.4.2021年1月のキーパーラボ運営事業の主観的報告

(前文)
この解説は、先の「開示」が客観的であるのに対して
これはあくまでも私の主観的な見方を主とした解説であり、
先に開示されたものに対するものではありません。
例えば数値的に差異があれば、それは先に開示された情報が正しいものです。


 

お正月を最も大事にする日本人の文化の特性から、
12月は、身の回りの物を一年で一番キレイにする習慣があって、
車のキレイを担うこの商売は、一年の中での最繁忙月です。
だから例年、12月は平月の売上の二倍近い売り上げを出すことが通常です。
しかも、今年の12月は全国的に晴れが多く、降雨量はかなり少なく、
日照時間もしっかり確保されて、洗車日和が続いて来店客数が増えました。

 

 

もちろん、来店客数が増えたのはそれだけではなく、
この一年間で展開してきた広報活動、
圧倒的な商品力を持つEXキーパーを題材にしたデジタルの広報、
つまり、ユーチューバーさんに広く働きかけて取材していただいたり、
車専門雑誌に取材していただいた商品内容に踏み込んだ広報活動の効果が、
今までのテレビCM放映などでの認知拡大を目的とした活動とは、
ひと味違う効果を出し、EXキーパーの指名買いを生んだりして、
今までとは違う客層に対する集客効果を出しました。

 

その結果、最新のEXキーパーの施工台数が837台、
従来からの人気のダイヤモンドキーパーシリーズは前年比124%と伸び、
クリスタルキーパーも、14%増と着実に増加しました。
しかも、少ない降雨量と黄砂の飛来によって洗車でのご来店も増えて、
来店台数は全体で前年比122.8%と増えましたが、
洗車でのご来店の比率が上がった分、高価格コーティングが増えた割には、
平均単価は前年比108.7%の14,880円/台とあまり上がっていません。

 

 

しかしその結果、前年同月の直営全80店舗に対し、
今年は直営全84店舗で137 .3%の804,250千円であり、
売上では218,323千円増であり、1ヶ月の過去最高を記録しています。
また、既存店80店舗だけでの売り上げは781,617千円で、
前年比133.4%を記録しています。

 

※以下、開示資料からの引用


 

12月になったと同時に、一気にキレイマインドの高まりをみせ、
「EXキーパー」や「ダイヤモンドキーパーシリーズ」などで、
コーティングのブースの空きがない状態が続きました。
実績でも、12月20日までの前年比は50%増のペースを続けておりました。そのまま月末までも行きそうな勢いでしたが、
さすがに21日を過ぎ下旬に入ると
ハード的にキャパシティーオーバーとなり、
50%増のペースを維持しきれず、月末で37.3%増にとどまりました。
この時の溢れた予約分がキャリーオーバーされ
1月以降の予約へと繋がっています。

 

店舗ごとに見てみても、キーパーラボの1つのステータスともいえる
月間売上10,000千円越えを果たした店舗が、
札幌店、大宮店、浦和美園店、草加店、
市原店、ちば古市場店、千葉NT店、船橋店、松戸店、
葛飾店(前年比210%)、足立店、板橋店、世田谷店、
三鷹店、小平店(初の開店初年内)、昭島店、八王子店、
上溝店、湘南平塚店、
豊田店、岡崎店、安城店、刈谷店、
一宮店半田店、大府店、東海店、
高針店、鳴海店、大須店、中川店、
鶴見店(前年比215%)、交野店、尼崎店、宝塚店、
福山店の合計36店となり、
昨年の16店舗を大幅に越して過去最高記録となりました。

 

また、キーパーラボの売上ナンバー1店舗の足立店においては、
月間売上20,000千円越えを果たし、
さらに次元が高い26,045千円という、
キーパーラボの月間売上記録を大幅に更新しました。
売上ナンバー2の東海店においても、
19,712千円と大幅に自店の売上記録を更新しました。
また、すべての店舗が、一店残らず自店の売上の新記録更新をしたほどで、
ちなみに社内で各店舗が自主的に設定した会社への約束である「予算」も
全店が達成というKeePer LABO運営部始まって以来
初めての記録を成し遂げております。
この、12月はとにかく激しく、大変忙しい1ヶ月間でした。

 

販促活動においては、今年の12月は、
新聞折り込みチラシやWEB広告などの、
繁忙期に照準を合わせた直接的な大きな販促はおこないませんでした。

 

(中略)

 

新型コロナ禍以来、新車に変えずに
今の車をリフレッシュする既販車へのコーティング需要が目立ちました。
しかし、ここに至っては、今までマイカーを持たなかったが、
三密を避けるために公共交通機関を使いたくない層が、
新たに新車、中古車を買って、
再びマイカー族になるパターンが(関東を中心に)著しく見られ、
購買した新車、中古車への比較的高価格のコーティングの増加が目立ちました。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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