谷 好通コラム

2008年12月11日(木曜日)

2085.テレビコマーシャルの反省点

11月15日から12月7日まで23日間のテレビコマーシャルの放映が、
1000GRPの投下量を持っていちおう終了した。

 

このコマーシャル放映によって、
コアターゲットであった20才台~40才台の男性において、
42~44%の認知を得ることが出来た。
(全体としては25%程度か。ADK調べ)
放映前までの「キーパー」の認知度は7~10%ぐらいであったので、
かなり認知度は上がったが、問題点もある。
「キーパー」=「カーコーティング」の認知度があまり上がっていなかった。
だから、CMの場面と商品名としての「キーパー」はかなり認知されたが、
「ガソリンスタンド&快洗隊で施行されるカーコーティング=キーパー」までには、
なかなか至らなかったようだ。

 

だから、
キーパーPROSHOPでも看板やノボリ旗を上げただけの店舗では、
「あまり反応らしいものはなかった。」であり、
CMのビジュアルと連動したデザインで作ったカーコーティングのチラシなどを
新聞折込み、DM、ポスティングなどを実行したスタンドでは、それなりの反応があった。
つまり、CMを知っている40%以上の人達に対して、
そのCMのキーパーがカーコーティングであることを告げたチラシなどで、
CMを補足した効果が表れた形だ。

 

加えて、CMのビジュアルを使ったチラシやパンフレットを示して、
来店されたお客様に話しかけ、説明すると、
「CMをやっていること」に信頼感を持っていただけるのか、
説明をよく聞いていただけたようだ。
また「カーコーティングライフ」のパンフレットが解りやすいと好評であり、
かなりダイヤモンドキーパー施行の成約にもつながった。

 

キーパーPROSHOPの中での情報でしかないが、
聞き取り調査をした結果、
CM効果の出る後半から
平均3~4台のダイヤモンドキーパー、
平均5~6台のクリスタルキーパーの施工が得られたようだ。
また12月後半にダイヤモンドキーパーなどの予約があり、
12月の実績には更なる貢献が出来るのではと期待している。

 

この結果を可とするか否とするか微妙ではあるが、
少なくとも期待以上のものではない。

 

反省点は山ほどある。
前面に押し出すべき言葉は「キーパー」ではなく「キーパーコーティング」であったこと。
最初の場面から「車」に関わるCMであることを出すべきであったこと。
「折り込みチラシ」「ポスティング」「DM」などの販促策は、
あくまでも認知が広がる後半以降に集中すべきであったこと。
CMの放映が終わった時点が一番、認知が広がり深まった時なので、
放映が終わってからの販売促進活動も準備しておくべきであったこと。
店舗の告知看板などはCMが始まる相当前から準備され、
CMが始まった時点で「あー、あの店のことか」と
思い出してもらえるようにしておくべきだった。
認知が広がった時点で一番効果があった
「店頭での話しかけ」をもっと徹底しておくべきであったこと。
などなど数え始めればきりがない。

 

そういう意味では今回のCM放映では多くのことを学んだ。
今回の東海四県での先行CMは、
来春から順次行われていく全国放映(再・東海四県含む)に大きな学習を与えてくれた。

 

 

 

今日は神奈川から東京、千葉へと関東の快洗隊直営店5店舗を回った。
11月は全国を駆け回ったので関東の快洗隊には久しぶりである。

 

昨日の夜に入った新横浜のホテルを出て、横浜線で相模原に向かい、
相模原の駅で待ち合わせた賀来部長と、まず「上溝店」に行く。
この店は店長の柴田君とチーフの中村君ががんばってくれて、
決していいとは言えない立地で、
オープン以来4ヶ月目に入りジワッジワッと実績を上げてきている。
・・・・
なのに、つい、話に夢中になって2人の写真を撮り忘れてしまった。
すまん、すまん。

 

次に相模原店。
今、ドライブショップはどこも不景気による売り上げ減に悩まされている。
その駐車場の一部を借りて作られている「快洗隊・相模原店」も
客数の減少につられて苦戦している。
しかし、酒井店長をはじめとしてスタッフ全員はみんな明るく元気であった。

 

アルバイトさんの斎田君。
とても真面目で店長の信頼を集めている。

 

 

大物新人、矢島君。

 

 

いつもやさしくて、しっかり者の酒井店長。

 

 

愛知にいるときよりも、ぐんと存在感を増した高橋チーフ。

 

 

次に「板橋店」今月はどんな驚異的な記録を出すか、実に楽しみな店だ。

 

新入社員の小川君。
まだ入社一週間後くらいなのに、なかなかいい動きをしている。

 

 

「楽しくってしょうがない。」と宇井チーフは生き生きとしていた。

 

 

紅一点、山本さん。
徐々に快洗隊の空気に慣れ、立派にスーパー板橋店の仲間になっていた。

 

 

板橋店の予定表には、
ダイヤなどの高性能コーティングの予約がびっしりである。
それを何気に指す喜色満面の田村店長。
ライバル店にとってこの笑顔はきっと脅威であろう。

 

 

続いて「松戸店」、
難問が多かった松戸店も今現在トップ争いに加わるまでになっている。
すごいものである。

 

新入社員の保坂君。ガッツがありそうで頼もしい。

 

 

ヘアースタイルが変わって、一瞬誰だか分からなかったが、
よく見ればやっぱりキノシである。木下君。

 

 

こいつの成長ぶりと力はすごい。スーパー土井である。

 

 

最後に「五香店」
田中次長に作業スペースの土間をエポキシ樹脂のペンキで塗ってもらい、
見違えるほど明るくなった。
ここはポンと伸びるような予感がした。

 

五香店“命”の中島店長。

 

 

阿部君は相変わらず笑顔がすばらしい。
どんどん力をつけて、どんどん上がっていって欲しい人です。

 

 

絶対に社員になって欲しい野崎君。まってるぞ。

 

 

たった一枚の看板を明るくしたことで店自体の存在感が増した。

 

 

東京はすごいな。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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