谷 好通コラム

2019年05月12日(日曜日)

5.12.どうしようか本当に迷っています。

今日はまた富士スピードウェーに行ってきました。
スーパーGTとは関係なく、自分の好きで行ったものです。
実は、自分にも出られるかもしれないと思うようなレースを見つけたのです。
(私が自分で見つけたのではなく、人が見つけてくれたのですが)

 

私は左足の足首がいよいよダメになって来ているので、
クラッチを踏むことがほとんど出来ないので、
ノークラッチの車しか長くは運転できません。
だから、何年か前、何年間か、
私は自動二重クラッチのDSGという機構を持ったVWのゴルフGTIで戦う
ゴルフGTIカップというレースに出場していて、
年間5~6レースを、全国のサーキットを転戦したことがあります。
だから、私は実際に富士、鈴鹿、仙台SUGO、岡山国際、オートポリスを、
レースで走ったことがあるのです。
それからインタープロトスポーツという本格的なレースカーに乗って、
練習を重ねている時に腰を痛めて、
インタープロトはもちろん、ゴルフGTIもやめることになりました。
あれから何年か、
先日、腰の手術をして、
痛みはほぼなくなったので、
またぞろ、レースをやりたい虫がもぞもぞと動き始めているのです。
腰が治っても、レースを復活したいと思っていた訳でもなく、
ましてや、またレースをやりたいから手術をした訳ではないのですが、
せっかく治ったのだから・・・・と思うと、
また、やって見てもいいかなと思い始めてしまったのです。
そんな心情を人に話すと、
親切な人が、私にも出られそうなレースを探して来てくれて、
親切にも教えてくれるのです。

 

そのレースとはVW社と同系列のアウディ社の「A1」という車で、
ゴルフGTIカップレースの時と同じ
「DSG」というノークラッチのミッションを持っている車でのレースです。
(ゴルフGTIカップレースは何年か前に中止になってしまっています。)

 

それで、今日はそのレースを見に行ったのです。
このレースは、アウディA1が9台と、EP82という古いスターレット、
そしてやはり何世代か前のビッツが何台か走る混走レースでした。
早いレースではありませんが、
ゴルフGTIカップレースよりも数秒/周くらい遅い程度で、
出走者数の多い、面白そうなレースでした。

 

しかし、本当に迷っています。
体力的に昔レースで走っていた頃に比べると弱ってきているのは確かであり、
面白そうだからとうっかりまたレースカーに乗って、
レースの激しい運転をすると、
取り返しのつかないダメージを受けるかもしれないし、
あるいは逆に、
鍛えたことになって、意外と元気になったりしたら最高だし、
精神的にはやった方がいいに決まっているので、
ちょっとだけ試しにやって見て、体の調子の様子を見てみるか。
やっぱりやめとこか。
どうしようか、本当に迷っているのです。

 

 

ついでに見た久しぶりのインタープロトのレースは、
相変わらずエキサイティングで、激しく私の心を揺さぶってくれました。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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