谷 好通コラム

2007年06月19日(火曜日)

1659.午後から、沖縄に

午後2時半の飛行機に乗って沖縄にやってきた。
テストの続きをやるためだ。

 

このシーズンの沖縄は観光客が少なそうで、
中部空港発のボーイング777-200は、300人以上乗れるはずなのだが
乗客はわずか二十数名で、これでは大赤字であろう。

 

 

観光客がたくさん乗る路線では、乗客はやはり休日前に集中するはずだ。
それなのに路線を決めたら、
ウィークデーも全く同じ数の飛行機を飛ばさなくてはならないのは不合理なのではないか。
こんなガラ空きの飛行機の赤字まで航空運賃に乗せなければならないから、
高い運賃になってしまうのではないのだろうか。
そんなことを思いながら、やがて着陸態勢に入る。

 

本当はこの時点ではデジタルカメラを使ってはいけないのだが・・

 

 

那覇空港には自衛隊が同居していて、
懐かしいF4ファントムがいっぱい駐機していた。
この飛行機は旧式に部類し、退役が進んで日本では少なくなっているのだが、
防衛の要となる沖縄にあるのが不思議な気がするが、
米軍基地がものすごくたくさんあり最新鋭の飛行機が集結しているので、
自衛隊は退役に近い古い飛行機で済ましているのだろうか。
不思議な気がした。

 

ベトナム戦争で最も活躍した戦闘爆撃機F4ファントム

 

 

これは、お尻に長い尻尾があるような対潜アンテナを持つ
対潜哨戒機P3Cオライオン。
大海に面した基地らしい機種だ。

 

 

変な飛行機を見つけた。
東京⇔福岡とか、東京⇔千歳などに、
格安の路線を持っているスカイマークエアラインのボーイング767-300だ。
どういうわけか知らないが、今は沖縄路線にも飛んでいるらしい。

 

 

沖縄はさすがに暑い。
30℃というが、湿度が相当あるようで飛行機から降りた途端にムシっとくる。
空港に到着して、すぐ近くのホテルにチェックインしてから
街に食事に出て行った。
民族舞踊を見ながら食事をする店。

 

 

最後にみんなで記念撮影。
まるで、本当の観光客のようで面白かった。

 

 

午後7時半、日本の中でほとんど最も西に位置する沖縄ではまだ空が明るかった。

 

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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