谷 好通コラム

2007年05月30日(水曜日)

1646.スケジュ-ルS?M?

ロスから帰って来て、
日曜日、月曜日、火曜日と三日間も書かなかった。
最近の傾向で、外に出張などで出ると書くが、
本社に居て、ずっと事務所で仕事をしていた時は書かないパターンになっている。

 

昨日は、いくつかの激しいミーティングがあって、
一日中エキサイトしていた。
今日は6名の人の面接をした。
面接はこれからの仲間を選ぶわけなので、
ものすごく集中力をもって接するようにしている。
相手の生活もかかっているので、いい加減な判断は絶対に許されない。
加えていくつかの相談で、
私の少ない脳細胞は膨慢状態となる。

 

あまりいる事が少ない事務所に、たまにいると、
嵐のように仕事が切れ目なく続くことになって、
非常に効率はいいが、オーバーではなくヘトヘト状態になる。
こんな時、自分の能力の限界をいやおうなしに突きつけられるのだ。

 

もっと、事務所にいる時間を増やさなくてはいかんなぁ、とも思うが、
もっともっと現場に行かなくてはいかんなぁ、とも思う。
矛盾した思いが交錯するばかりで、この矛盾はちっとも解決しない。
焦っているわけではないが、
知らない所で事が進むことを期待するのを諦めざるを得ない現状には辟易とする。

 

忙しい事は嫌いではないが、
忙しくしていないと何も進まない事に問題を感じてはいる。

 

今、5月30日現在なのに
6月のほぼすべてのスケジュールが固まってしまった。
相手先から入ってくるアポイントでスケジュールが埋め尽くされたのでは、
自分の主体的な行動が何なってしまうので、
先に先にと自らスケジュールを入れていくのだが、
それを追いかけるように、受身としてのスケジュールがその間を埋めていく。
そうしていると、いつも間にか、
隙間のない閉塞感を持ったスケジュールが出来上がってしまうのだ。

 

これはこれで「ちょっとイカンな」とも思っている。

 

なんて書くと、仕事に埋没した生活に見えるが、
そこはそれ、富士スピードウェーでの練習が一日と、レースのための2日間があり、
二十日過ぎには、仕事がらみではあるが、西表島に行くことにもなっている。
家でゴロリの日も2回ほど用意されている。(珍しいことではあるが)
決して仕事中毒なのではないのだ、

 

まだ五月なのに、びっしりと埋まった六月のスケジュール表を見ていると、
たしかに息が詰まる感もあるが、
これで、来月も私は充実した日が遅れるのだとも思い、
うれしくもあるのだ。

 

自分のスケジュールが翌月までギッシリとなる事をうれしいと思う。
この場合、私は、スケジュールSというべきか、Mというべきなのだろうか。

 

当社も今流行りのサイボウズ

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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