谷 好通コラム

2007年04月01日(日曜日)

1611.桜咲き、洗車本番

今年は一月と二月が異常な暖冬で、
いつもなら冬眠に入るはずのこの時期に、洗車の需要が元気であった。
このまま三月になだれ込むかと思ったら、
来るはずの春がなかなか来ず、
上旬には冬が戻ったように寒い日々が続き、
その後もはっきりしないまま、三月が終わってしまった。

 

我が快洗隊も、軒並み伸び率が鈍かったり、
前年を割ったりで散々であった。

 

挽回を期する四月の最初の日は、
明日からの雨の天気予想にもかかわらず、まずまずの出足のようであった。
洗車は季節やお天気に大きく左右されやすい。
それでも、岡崎店が相変わらず安定した実績を上げ続けているのは、
この店が、高額コーティングを中心にした新しいコンセプトで造られた
新タイプの快洗隊であるからだろう、

 

しかし、これまでの結果が、
この店が岡崎という場所という立地によっているものではないかという疑問もある。
それを検証するために、
既存の他店舗を、新しいコンセプトに合わせた形に改造して、
どんな結果が出るのかを確認しすることにしている。

 

もっとも効率よく、短時間で、
高採算を成立させられるビジネスモデルとしての快洗隊を
一刻も早く見つけ出さなくてはならない。
それが、日本国中に新しい洗車文化を作り出す最短の方法であり、
ぜひとも成し得るべき重要な要素であると考えている。

 

 

数日前に東京に行ったとき、満開の桜を見て驚いたが、
愛知でも四月になってやっと桜が満開になった。

 

桜は日本人が最も好きな花の筆頭である。
満身に花だけを一斉に咲かせ、花の大きな塊と化す満開の桜。
一斉に咲き乱れて、一週間もするとすべてが一斉に散る。
いっぺんに咲いて一斉に散る姿を、
日本人は、潔い(いさぎよい)という我が日本の文化の美学を感じるのだろう。

 

 

タンホポは、やっとつぼみが緩んだところか。

 

 

雪のような花の「雪やなぎ」

 

 

それでもやっぱり、春は圧倒的に桜である

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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