谷 好通コラム

2006年12月31日(日曜日)

理想の快洗隊?岡崎店

いよいよ今日は大晦日。
朝一番で岡崎店に行って来た。

 

マネージャーの村藤君いわく。
「ずいぶん早く来たんですね~。もっと混雑しているところ見て欲しかったなぁ。」
朝9時ではまだお客様が押し寄せていないので残念がっているのだ。

 

それでも15分ぐらい経ってから、入っている車の数を数えれば、
洗車の作業場に2台。
拭き上げや、キーパーコーティングなどの仕上げ場所には定数の4台。
ダイヤモンドキーパーなどの時間がかかる作業のブースにも2台。
(内1台は作業が終わった車)
洗車待ちの車が2台。
全部で10台入っているのだ。
それでも店舗内はすっきりとしていて混雑感がない。

 

 

しかも、年末はきっちりと予約制を引いているので、
作業が仕上がった台数分だけ、また来店の車が入ってくるという具合で、
混乱する様子は全くない。
この時、店にいるスタッフは7名。
だから7台の作業すべき車に対して1名ずつが着いて全車作業が進む。
入るべき場所がすべて埋まっていて、
そのすべての車の作業が進み、でも、店の中はゆとりを感じる。

 

これでも35~40万の売り上げが出るのだ。

 

 

中が白く清潔そうなブースの中で洗車の仕上げをしてもらうのは、
お客様もさぞかし気持ちがいいだろう。
この高級感がダイヤモンド、アクアキーパー等の高い商品の販売につながっている。
今月もダイヤモンドキーパー18台、
アクアキーパー2台、クリスタルキーパー約20台と順調だ。
高い商品が売れるのは特に12月だからというわけではない。
平月でもこんな感じで売れている。

 

だから、あめが多い月でも岡崎店は安定した売り上げが出せるのだ。

 

高いコーティングはこの2台分のブースで作業が行なわれる。
(中にいるのは応援の森部長)

 

 

もちろん年末なので、時間が経てばこれに“飛込み客”が入ってきて、
いくらかの混乱は出るが、基本的にこんな感じだ。

 

岡崎店は、オープンの最初の月から採算ベースに乗り、
いまだに採算を割ったことがない。
前年対比の伸びも順調だ。
ひょっとしたら、快洗隊のあるべき姿がここにあるのかもしれないと思っていて、
だから、もう一軒この形で来年早々作る事になっている。

 

 

岡崎店オープン当初からのチーフ杉浦君とその奥さん。
この店に杉浦君が来る前にいた相模原店で結ばれた。

 

 

アルバイトの市川君

 

 

みんなの人気者、宮崎君

 

 

アルバイトの柴田君

 

 

いまだに自分をアイルトンセナの化身と思っている?村藤マネージャー

 

 

ひょっとしたら、これが理想の快洗隊かもしれない。

 

 

ただ、この店の欠点は、キャパシティが固いため、
手堅いのだが、年末のようにドカンと売り上げが出せる時にも、
一定の枠からはみ出すことが出来ないことだ。
今年も25日くらいまでは刈谷店に次いで2位を走っていたのだが、
キャパシティに融通の利く鳴海店、安城店、相模原店に抜かされてしまったようだ。

 

しかし、年末は一年に一回だけ、
平月にいかに安定して収益が上げられるかの方が大切でもある。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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