谷 好通コラム

2004年06月14日(月曜日)

5日間錦州・北京・上海

明日からまた中国だ。
まず上海に飛んで、すぐ国内線に乗り換え錦州に飛ぶ。

 

錦州で大切な仕事をして、その日は錦州に泊まり、
次の日、飛行機で北京に飛ぶ・・・と言いたいところだが、
残念ながら、たまたま北京への飛行機が飛んでいない曜日で、
何と6時間かけて“バス”で北京まで走る。

 

そのバスは「豪華バス」と書いてあったが、中国の“豪華”とは
正直ちょっと不安である。
また何かドラマが起きなければいいが。

 

北京ではあの軍隊のガソリンスタンドの会社で、
具体的な仕事の打ち合わせをしたいと思っている。

 

次の日、朝一番の飛行機で上海へ飛び、
上海では、びっしりの仕事をこなす予定だ。

 

次の日、
アイ・タックの社員旅行の連中が大挙して上海にやってくる。
ホントは上海空港に迎えに行きたいところだが、
仕事が詰まっていて、
みんなと会うのは、夕方みんながホテルにチェックインする時だ。

 

ホテルは、私達が定宿にしている百楽門大酒店。
見た目は大したことのない三ツ星ホテルだが、便利であり、
少なくとも、汚くは無いホテル。

 

その目の前にある上海の大衆料理「鍋料理屋」で、みんなと晩飯を食べる。
お上品ではないが、うまいことについては保証できる。
腹がふくれたら、バスでBANDOに行く。
ここは絶対感動ものなのだ。

 

次の日、
アイ・タックの上海連絡事務所にみんなに来て貰う。
何があるわけではないが、ぜひ来て欲しいと思って予定に組んだ。
事務所に寄って、次は“頼さんの洗車屋”快洗隊である。

 

実のこの時、上海での面接も予定している。
インターネットのリクルートサイト(日本国内向け)で社員募集をかけたら、
29名が早々に応募してきてくれたのだが、
何とその内16名までが中国の人、
あるいは中国で仕事をしたい日本の人だったのだ。
すべて、日本語と中国語を喋ることが出来るという。
本当にびっくりした。
そこで社員旅行のついでに、急遽、上海での面接となったわけだ。

 

世の中、本当にインターナショナルになったものだ。

 

その後、私はここでみんなとお別れする。
頼さんとの仕事の打ち合わせがあるのだ。
そして、本家の叔父さんの四十九日の法要があるので、
そのまま浦東空港に向かい、私だけ名古屋に帰る。

 

何ともへんてこな、
「出張」兼「 社員旅行」兼「面接」の今回の中国行きである。

 

楽しみというか、なんと言うか。
こんなバカな事が、
日常的に平気でまかり通っている我がアイ・タックである。!(^^)!

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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