谷 好通コラム

2003年07月23日(水曜日)

761話 快洗隊の研修生

快洗隊には、たくさんの研修生が来る
快洗隊のチェーン店に参加してもらう場合
チェーン店さんのマネージャーと、それに順ずる方に
4日間の初期集中研修を受けていただいたあと
最低1ヶ月以上
快洗隊に入っていただく

 

これが非常に効果があるようで
快洗隊の何たるかを、よく理解してもらい
洗車技術だけでなく、接客とか、フィールドのコントロールを
習うだけでなく
実戦に使えるまでを、身に付けることが出来る
?快洗隊としても、それなりにきちんと研修費をいただくわけであるし
同じ「快洗隊」の看板を上げるわけなので
快洗隊のスタッフも真剣そのものだ

 

もう一つの研修生
アイ・タック技研?の新入社員を2ヶ月間あずかる
快洗隊で、洗車技術を実戦レベルで身に付けることと同時に
やはり、高品質洗車の可能性の大きさと、独特の接客と、その大切さを
しっかり身に付ける

 

最初は、ひたすらタオル洗いとスポンジ洗い
つらい1週間だ
その間に、室内清掃とか、手洗い洗車の訓練が入るが
晴れ間が続き、訓練の時間が取れないと
営業後の訓練もあり、それは深夜にまで続くこともある
洗車技術で何か合格を貰ってはじめて、作業に加わることが出来る
そしてしばらくの間は、作業作業の連続
洗車技術を体の中にしみこませていく
その間にも色々なカリキュラムをこなして
2ヵ月後に、すべての要素で合格をもらえていれば卒業
しかし、ちょうど2ヶ月で
OKをもらえる場合の方が少ない
あくまでも“合格”したら卒業なのだ
ただ単に、研修を期間的なノルマとしてこなすことは許されない
長い人は半年近く快洗隊にいた人もいる

 

アイ・タック技研?の営業インストラクターとして
それだけの厳しさをもって研修に合格することを要求される
最低2ヶ月間の快洗隊での研修は
年齢がいくつであろうと
アイ・タック技研に入社するまでの経歴がなんであろうと
どんなに立派な人であろうと、平等に受けてもらうことにしている
誰でもだ
妻帯者であろうと、どうであろうと
当然のこととして、全員、刈谷に泊り込んで同じように受けてもらう

 

快洗隊での研修を終えて、赴任先に帰ってから
やっと地元の営業インストラクターと同行しての研修が始まる
本当はここからが本番で
刈谷での研修は、その本番の研修のための基礎作りといってもいい

 

今、快洗隊には、たくさんの研修生がいる
教えられる方も大変であるが
教える方も大変なことである
特に今の時期、10日後に?快洗隊の直営店「安城店」を控えながらの
多人数の研修生受け入れは
大変を通り越しているのかもしれない
感謝するのみである

 

8月中旬オープン、神戸の快洗隊、「北神店」からの研修生
彼らは神戸快洗隊経験者ばかりで、技術的な問題点なし、完璧。
独身女性注目の的「山迫君」。

 

 

同じく北神店の「西園君」、意外とタフなのには驚いた

 

 

とってもチャーミングな「山戸ママ」

 

 

知立店の「清水君」、もうかなり作業ができるようになって活躍中

 

 

ここまでが快洗隊スタッフ
そして以下、アイ・タック技研?新入社員研修生

 

仙台から蒸し暑い名古屋に、仙台営業勤務予定の「石川君」
すでに快洗隊に入ってから1ヶ月、快洗隊スタッフに混じってバリバリと作業をしている

 

 

身長188cm、室内清掃で長身を縮める、福岡営業所勤務予定の「西田君」

 

 

「きっつ~~い」と悲鳴を上げる、西東京営業所勤務予定の関口君
まだまだ、これからがホントにきついのだ、がんばろうぜ関口!

 

 

彼らが一人前の営業インストラクターに育つのは
1年後か?
2年後か?
誰一人の脱落者もなしに
みんなで一緒に「日本に新しい洗車文化を作り上げよう」

 

快洗隊の休憩室に、実績グラフと共に1枚の紙が張ってある
誰が張ったのか分からない

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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