谷 好通コラム

2018年12月05日(水曜日)

12.05.我が心臓の冠状動脈は「太くてキレイ」だそうです

話はややこしいのですが、私は今、入院しています。
心臓カテーテル検査の為です。
それとは別に腰痛で苦しんでいたのですが、それとこれとは別です。

 

心臓カテーテルの検査は、
ずいぶん前の健康診断の心電図に怪しい波形が見つかって、
精密検査を受けるように指示が出たので、
近くの大きな病院の平敷先生の所でいろんな検査を受けた挙句に、
心臓を取り巻く冠状動脈(冠動脈)の状態がはっきり判る検査
心臓カテーテル検査を受けることになってしまったのです。
カテーテルという細い管を腕の動脈から入れて、
心臓の冠状動脈に直接、造影剤を入れて
その状態をリアルタイムで見る検査です。
12月3日に入院して、4日に本番、一晩経過観察で5日退院のスケジュール。

 

この検査を受けることは二週間ほど前に決まっていたのですが、
その後、腰に激痛があって苦しむ羽目になってしまいました。
こんな調子では三日間入院して行うような重い検査は無理かと思って
整形の稻田先生に心臓カテーテル検査の予定を言ったら、
わざわざ稻田先生が平敷先生に電話をしてくれて相談の上
来年に予定した脊柱管の手術の為にもしっかり見ておいた方がいいと
むしろ、賛成されて、結局、検査を受けることになったのです。

 

検査は、検査と言っても手術の部屋でやる手術のような検査で、
腕の肘に局部麻酔をして、
動脈の一部を開いてカテーテルを入れていくのですが、
カテーテルがぐいぐいと入っていく感覚が、よく解って、
体の中をひっかき回されるようで
大変気持ちの悪いものでした。
さすがに心臓近くまで行った感覚は判りませんでしたが、
たった30分ですが、しかも痛かったのは局所麻酔の注射だけだったのですが、
ものすごく怖く感じた手術台の上での30分だったのです。

 

結果は、
「狭くなっている個所は見られず、太くてキレイな血管でした。」だそうです。
結果的には良かったわけであり、
腰が治りかけの時期に二日半の入院はちょうどいい休暇だったわけですが、
体の中をカテーテルというワイヤーが心臓めがけて入っていく恐怖は、
何度も味わいたいものではありませんでした。
年とってくると、こんなことばかりが続いているような気がします。

 

今日からまた仕事が出来ます。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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