谷 好通コラム

2002年09月29日(日曜日)

533話 花火 ドッカーン

昨日、中さんのご子息の結婚式があったことは
前話でふれた

 

この結婚式は
久しぶりに何も喋らなくてもよい
ただ座って、幸せな2人とみんなの祝福を
美味しいご馳走をいただきながら、見ていればいい
ラクチンな結婚式である

 

色々な意味で楽しみであった

 

場所は仙台市の中でも少し郊外
高級住宅が並ぶ閑静な場所にあるホテル
このホテルでの結婚式は
地元でも評判であるらしい

 

結婚式の開始は、午後6時
午後6時?である
こんなに遅くから始まる結婚式は初めてで驚いた

 

結婚式は、教会で行われた
日が暮れてからの
ぼんやりした明かりの中での結婚式も、なかなかムードがあって良いものだ

 

驚いたのはそのあと
列席者に、「外に出てバルコニーに集まっていただきたい」と言う
よく分からないまま
みんなでゾロゾロとバルコニーに集合
バルコニーからは
広々とした英国式の庭園(ホテル自称)が見える
そして、庭の真ん中には小さなステージが

 

待つことしばらく

 

建物の方から
ロウソクを手に持った侍従(役)にエスコートされて
花婿、花嫁が
英国式のウェディングをまとって、しずしずと現れた

 

広い庭を、ゆ・っ・く・りと2人が進む
(あまりにゆっくりなので、途中で私はトイレに行き、帰ってきてもまだ歩いていた)

 

ようやく中央のステージに着いたら
“戴冠式”が始まった
「愛の誓いのティアラ」を花嫁に戴冠するのだ
これは初めてのパフォーマンス
けっこう面白い
花嫁は、花嫁になっただけではなく、お姫様にもなってしまったのだ

 

 

と、その時
突然
花火が上がった
それも、おもちゃではなく、花火大会で見るあの本格的な“打ち上げ花火”
ドカン!パーンパン、ドーン、ドンドン

 

 

(花火は、やっぱりうまく写らない)

 

いや~スゴイものである

 

最近の結婚式の共通パターン
キリスト教式で
(これはカトリックと決まっているようだ)
仲人は設けず
パフォーマンスたっぷりのカッコいい披露宴

 

そして、花嫁は美人。と来たもんだ

 

 

披露宴も趣向たっぷりで楽しかった
しかし、披露宴が終わったのは午後10時前
これにも驚いた

 

そのあと自分のホテルに戻って
仙台に来ていた「東京の平井君」と「快洗隊の鈴木君」「仙台の石川君」
私も含めて4人で飲んだ!

 

飲み終わったのは、翌日の午前0時半過ぎ
長~い一日でした。

 

※それにしても、打ち上げ花火のドッカーンにはぶったまげた

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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