谷 好通コラム

2002年09月06日(金曜日)

511話 ひらがな打ち?

PCを使う時
私は、ひらがな打ちでキーボードを叩く

 

そう話すと、たいていの人は
「えっ、ひらがな打ち?」と
意外そうな
かつ、『な~んだっ』というような顔をする
中には、「ひらがな打ちをやる人に、はじめて会いました」とまで言う人もいる

 

ひらがな打ちをそんなに馬鹿にするものではない
結構速いのだ

 

“あ”は、「あ」を1回押せば、“あ”と出る
“い”も、“す”も、“か”、“に”、“の”、“そ”、“し”、“ち”も、全部同じで
たいていの字は1回で出る
でも
“じゅ”は、「し」を押してから、シフトと同時に「゛」を押して
「じ」を作ってから
同じくシフトを押しながら「ゆ」を押せば、「ゅ」となって
「じゅ」となる
チョッとややこしいが、慣れてしまえばドオってことない

 

私は、何故、ひらがな打ちなのか

 

もう20年ぐらい前
“ワープロ”が出た最初の頃
新しい物好きの私は、早速ワープロを買ってきた
シャープの「書院○×▽」
十数万円であった

 

文字は16ドット
かなりいびつで不自然な文字であった
ディスプレーも
1行のみ!横10文字ぐらいで
文書全体がどうなっているのかは
プリントアウトしないと
さっぱり分からない
ムチャクチャ不便なものであった

 

それからワープロを何台か買い継いで
(私はずっと「書院」党であった)
4年ほど前からパソコンになった

 

だから私のキーボード暦は20年以上なのだ
そして
その頃は、「JIS配列のひらがな打ち」が主流であり
“あいうえお”順に並んでいるキーボードもあったが
ひらがなJIS配列のキーボードを使うものは
ワンクラス上で
結構、エバッテいられたのだ

 

20年前は!

 

それが今では
「えっ!ひらがな打ちですか?」になってしまった

 

20年間打ちなれた“ひらがな打ち”
いまさら簡単には変わらないのである

 

何度かチャレンジしてみたが
毎日かなりの量を打つので
仕事がはかどらなくて
つい、また「ひらがな」で打ってしまう

 

今の機械、パソコンはローマ字打ちの方が便利になっているが
私は
当分、ひらがな打ちで行くのであろう

 

ローマ字打ちの達人の方
ひらがな打ちの私と、一度競争してみませんか?
結構速いんですよ
ホント

 

 

昼休みに、ちょっと書いてしまいました。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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