谷 好通コラム

2002年07月09日(火曜日)

464話 前しか見ない人

前しか見ない人
常に前を見て、過去の事などクヨクヨしない
前進あるのみ

 

ということではない
車の運転の話である

 

車は、前を見て運転していればいいと思っている人がいるが
とんでもない間違いである
前を見ることも必要だが
後ろを見ることも、絶対必要なのだ

 

 

狭い1車線対向の道路で右折しようとする時
中央線に寄らず
車線の真ん中にドンと止まって、平気で右にウィンカーを出している車がいる
当然、直進車は前に進むことが出来ず
1台のアホな右折車のために、ズラッと渋滞が出来る
バックミラーを見れば
自分のやっていることがすぐ分かるのに!

 

“自分の車が邪魔になっている”
後ろを見ない人には、それが分からない

 

 

名古屋高速で、追い越し(右)車線をトロトロと
しかも延々と走っている人がいる
左車線には、当たり前だが、ゆっくり走っている人がいて
フン詰まり状態
前には、遥かかなたまで、カラッポの道路が続く

 

右車線を2分以上連続して走ると、交通違反であることをこの人は知らない
キープレフトが走行の基本であることを、忘れている
しかし
その車を左から抜くと、それも違反
イライラが沸いてくる
バックミラー見なよ!
大名行列が出来ているんだから

 

 

右車線から追越しをかけるとき
左車線から、不意に右車線に出てくる車
ウィンカー出せば、いつでも車線変えてもいいと思ってるのか

 

私は、人には言えないが
イカンとは思うが、少しだけスピードを出すほうで
追越しをかけるときには
左車線を走る車が出てくるそぶりをしないか
神経の70%をそそぐ
かなりのスピード差で抜くが
ヒヤッとしたことは、ほぼゼロ
ちょっとでも出てくるそぶりをしたら、そのままでは、その車は絶対抜かない
スッとスピードを押して
自分の存在を示した上で、出てこないことを確認してから抜く

 

 

ひょっとして、強めのブレーキを踏まなくてはならないときは
半分の神経で、バックミラーを見る
追突されたくないから
後ろの車の動きを見て、追突されるのを避けるコースに車を持っていく

 

 

ちょっとだけスピードを余分に出すときは
神経の30%をバックミラーに持っていく
○面○ト○―がいないか気を使う (^_^;)

 

これは余計なことか
本人、イカンとは思っているが、つい・・・

 

 

やっぱり
いくらスピードを出しても怒られないし、捕まらないサーキットが一番いい
前の車を抜くと、みんなに喜んでもらえるサーキットが一番いい

 

今週の週末には、耐久レースがある
ドキドキ
ワクワク
ムッハ~~~ッ
である

 

おととい痛めた足も、なぜか痛くなくなってきたような気がする
これは、ひょっとしたら出れるかもしれない

 

それまで一生懸命、お仕事、お仕事

 

先日のレースでは17周で、ご覧のとおり汗ぐっしょり
でも、喜色満面
今度は、一人30周ぐらい走って、ぜんぶで90周
(どうせ周回遅れになるから、3周は少なくなるか)

 

もっと、もっと汗が噴出し、もっともっと楽しいだろう

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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