谷 好通コラム

2001年08月06日(月曜日)

第187話 デジタルとアナログ

?[手帳]

 

私は、自分の予定を“手帳”につけている
モバイル用でスケジュール管理のソフトがいっぱい出ていて
使った事が無い訳ではないが
やはり、手帳の方が便利だ

 

スケジュールは
チョクチョク見なければならないし
スケジュールが入ったら、すぐに書き込まないと
忘れてしまう
それに一目で全体を見渡せるし、強弱をつけることも出来る

 

モバイルも便利な部分もあるが
手帳の方がうんと手軽だし、機動力がある
それに軽い
そして圧倒的に“早い”
軽便さでは、やはり手帳が一番

 

?[電話帳]

 

私の携帯電話には、電話番号登録がしてない
だいいち、メモリー登録のやり方を私は知らない
登録をいちいちスクロールするより
電話帳を開いた方が絶対早い

 

それに私はチョクチョク携帯電話を紛失するので
そのたびに電話番号が分からなくなったらパニックである

 

※その代わり、手帳をなくしたら“大パニック”になってしまうので
時たま、事務員さんに手帳を全部コピーしてもらっている

 

それより、よくかける電話番号は、覚えてしまったほうが
圧倒的に早いし、便利だ

 

※毎年必ず取り寄せて使っている、?タナベ経営(?03-5423-4121)の
DIARY NP

 

 

?[読書]

 

本はよく読む
いつも持っているカバンには、いつも、本が2.3冊入っている
寝る前には必ず、何らかの本を読んでいる

 

本は知識の宝庫、感動の凝集
本無しでは、毎日が暮らせない

 

このうえなく携帯性に優れ、随時性に富んでいる
これから何百年経っても本だけは有り続けるだろうと、確信している
その携帯性から
その随時性から
(早い話が、寝ッ転がって読める、そして電池と電波の心配がない)
実際の情報量が圧倒的に多い

 

人といくらか話をすると
その人が、本を読んでいる人かどうか、結構分かる
本を読んでいる人の話は
一つの事について話している内に、どんどんその話が深くなっていき
あるいは、多岐に渡る話に膨らんでいき、あるいは客観性に富み
私が知らないような話がどんどん出てきて、面白い

 

読んでいない人の話は
何を話していても、すぐに、自分の経験話、あるいは自慢話になる
人の自慢話ほど、面白くないものはない

 

 

デジタルは、確実に世の中を変えるだろう
しかし、アナログの良さは
それはそれとして、絶対に生き残っていくだろう
問題は
デジタルとアナログの長所を、いかに使いこなしていく事だろう
先日の神垣社長の話
「オンラインは、オフラインあってこそ生きてくる」
デジタルも
アナログを使いこなす力あってこそ、生きてくるものだろうと感じている
デジタルも
機械ではなく
人間という極めつけのアナログが使うものだから

 

しかし、だからと言って
現代のビジネスは
デジタルの長所を、活かした使いこなしが出来ないと
全く通用しなくなってきている
いまだに、パソコンとワープロ(これはアナログ)との活かし方の違いが
理解すら出来ないようでは
その会社の戦闘力はガタ落ちである
この事も、明確な事実です

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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