谷 好通コラム

2022年04月19日(火曜日)

04.19.餃子の王将のホルモン味噌炒めと吉野家のシャブ漬け?

「餃子の王将」には、私はあまり行ったことがなく

昔から何となく安っぽい=美味くないというイメージがあった。

しかし、みんなが美味しいというので、今日の昼ご飯に行って見ました。

 

「餃子の王将」の店舗、

駐車場は結構混んでいて店内に入っても席は埋まって繁盛していた。

店内もきれいで意外と良さそう。メニューも豊富で食欲がそそられる。

私は、とっても迷いながら決めたのが「ホルモン味噌炒め定食 850円」

これが、ビックリするほど美味かったのです。

ホルモンと言っても脂身がほとんど取り去ってありヘルシーになっている。

味噌は赤味噌だがうまく調味してあってとっても美味しい。

しかもさすが餃子の王将だけあって半端ない量の多さで、

お腹も大満足。850円!

店の人たちも、バタつかず、イラだっていず、

ものすごく普通のパートさんで清潔で、ストレスなく、

不快がまったく無く、感じが良かった。

一緒に行った鈴置専務と「ここは、また、来よう。」と、言いながら帰った。

 

やっぱり食べ物屋さんはまず、第一に「味」と、

「清潔」と、「不快なく」、「感じよく」。

私は今日の一回で

すっかり「餃子の王将」のリピーターになったような気がします。

 

それに比べて、

帰って来てからのテレビで見た「吉野家」のニュース。

牛丼の吉野家本社の役員が、

大学の講師として出たセミナーで、

女性客をリピーターになってもらうマーケティングを、

「生娘をシャブ漬けにする。」と表現して、

極めて不穏当な発言であるとして問題になっていた。

 

私は吉野家の牛丼を、食べるのは大好きだが、

客を見下したような姿勢でのマーケティングを、

本社の役員がしていると伺えるような会社の牛丼は、

さすがに、気分が悪くてしばらく行く気にならない。

 

「リピーターお客様作り」は店舗の一番大切な要素。

それを「生娘をシャブ漬けにする。」とは、下品極まりなく、

その役員が解任されたのは当然だが、

吉野家の傷は深く、しばらく回復することは無理だろう。

こんな、つけ上がったバカな役員の下品な発言のおかげで、

現場で働くスタッフたちの努力が台無しになる事に、強い怒りを感じる。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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