谷 好通コラム

2022年10月16日(日曜日)

10.16.男女差が完璧に無い世界的に珍しい競技会。

今回の第7回KeePer技術コンテストでは、

3,316名が参加した予選会の出場者の男女比はおよそ8:2であった。

対象となっているキーパープロショップの店舗でのスタッフの男女比は、

もう少し女性の率が高い気もするが、おおよそそれに準じた割合なのでしょう。

 

それが勝ち上がってきて、

最後の最後、11名のファイナリストによる全日本チャンピオンの決勝戦では、

男性6名に対して、女性が5名。

ほぼ同数になって、

最後の6名の「入賞者」では、男性3名、女性3名の同数になり、

優勝のチャンピオンは、結局、女性「安藤裕子」選手であった。

 

ここまで見事に男女の差がない競技は、

私は他に思いつかない。

オリンピック、パラリンピックの種目でも

まったく男女の区別がない競技は見当たらないし、

体力に関係ないような競技でも、不思議と男女は別れている。

 

KeePerの施工技術は、筋力で差がつく訳でもなく、

体力もほとんど関係ない。

必要なのはコントロールされた適度な力。

そのスピードも筋力でのスピードよりも

滑らかさと、気配りでの触り漏れの無さ、

筋力より柔らかさと集中力が物を言う。

全身運動なのでシェイプアップに効いているのか、

競技者で太っている者はまずいない。

ファイナルに出場している女性選手の腕は見事に細い。

 

男女の差がつく要素がほぼ無いので、

この競技会では、男女別にして欲しいとは誰も言わない。

ホントに珍しい競技会なのです。

 

というよりも、KeePerがその施工さのものに男女の区別をする必要がなく、

どの女性に聞いてみても、女性のハンディを言う人は誰もいない。

しかもみんなスマートで美しい。

適度な全身運動の繰り返しと

車の美しさを思い、お客様の喜びを楽しみにする優しい気持ちが

その表情に人間の優しさを造り出して美しいのでしょうか。

 

今後のKeePerは、

女性がどれほど参加してくれて行くのか、

女性がどれほどKeePerで活躍してくれるのか

女性がKeePerの将来にとって重要な要素になってくるだろう。

 

そして、KeePerがこれから全世界に拡がって行って、

KeePer技術コンテスト”世界チャンピオン決定戦”が、

人種の差もなく男女の差も完璧にない競技として、

平和の象徴として開かれたらどんなにいいでしょう。

 

KeePerの未来を握る「細腕の素晴らしい女性たち」

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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