谷 好通コラム

2022年11月03日(木曜日)

11.03.二日サボりのあと、主観的KeePer LABO10月の実績

この二日間、月初というのに二日間もサボってしまいました。

最近、なぜかムチャクチャ忙しくなってきて、

家に帰る時間が午後9時過ぎがずっと続いていて、めっきり遅くなっっている。

半隠居的仕事の仕方を決意して以来の年齢相応の良いペースから、

だんだん忙しい元の仕事のペースに戻りつつあり、危機感を覚えています。

どこでどう間違って、

こんな調子になりつつあるのか、反省して見なければならない。

仕事から帰ってとりあえず旨いビールを飲むと、

気持ちいい疲れで猛烈に眠くなって、起きていられないのです。

 

昨年の11月初めに手術をして、ちょうど1年が過ぎて、

とりあえず1年間の区切りが付き、術後の警戒期間は無事終わりました。

だから、もう外国にでも行けるようになったと思ったら、

病院の先生は「海外は半年で行っていいんだよ。」という今更・・

1年前、たしかに先生は術後1年間が大事で、

そこを越せば”何でも”出来るようになるから。と言っていた。

その”何でも”の中に海外旅行も入っていると思っていたのに、

海外は半年とは・・・、

しかし半年だとしても、

新型コロナがあったので、どうせ行けなかったのだからちょうど良かった。のです。

 

そんな区切りの1年間が過ぎて本格的に元の調子に戻って、

本格的に仕事が出来るペースに自然になっているのかもしれないが、

もう70才の区切りを越したのだから、

いい気になって飛ばし始めると、良くない予感がする。

私は本来的に仕事が大好きなので、仕事をやり始めると面白くてついやり過ぎる。

自分の体力を忘れて飛ばすのは厳禁として、

いくら面白くても自らを真剣にコントロールしなければならない。

と言う事で、とりあえず10月のKeePer LABO実績の主観的報告です。

 


【前書き】

この解説は、先の「開示」が客観的であるのに対して
これはあくまでも私の主観的な見方を主とした解説であり、
先に開示されたものに対するものではありません。
例えば数値的に差異があれば、それは先に開示された情報が正しいものです。

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まず新製品の「フレッシュキーパー」ですが、

元々女性層に需要が大きくあるのでは予想していたこの商品なので、

男女比が85%:15%と大きく男性層に偏っているKeePer LABOでは、

大きな成果は出ないと予想していたが、

本当にその通りになっていて、KeePer LABOでは、

クリスタルキーパーからのステップアップが多いが、

それでも1,000程度の施工に終わっている。

新規でのフレッシュキーパーの増客はあまり大きな効果を出していない。

 

それ比べて、本業がガソリンスタンドが多いKeePerPRO SHOPでは、

大まかに来店客の約半分は女性なので、

新規のアタックに手応えがあるようで、

ここしばらく水平飛行が続いていた大手元売り経由での販売で、前年比126.2%であり、

二番手の大手元売り経由での販売が前年比139.5%と、久し振りに大きく伸びた。

KeePer PRO SHOPでのフレッシュキーパーの販売は、

この十月に始めたばかりで、丸一か月がフル稼働した訳ではなく

更に、実際にフレッシュキーパーが稼働している店舗はまだ半分くらいでしかなく、

それでも、10月のKeePer PRO SHOPでの

フレッシュキーパーの施工が10,000台程度はあったと予測されるので、

今後11月、12月にかけて、各社が

一年で最も忙しい年末商戦でのフレッシュキーパーの増販に

相当の意気込みを持っていらっしゃるので、

果たしてどんな結果が出来ものか、製品等卸しに大きな成果を期待しています。

 

KeePer LABOに話を戻して、

今年から三つの地域に分けたKeePer LABOは、

中日本の実績があまり振るっていないが、

特に稼ぎ頭のEXキーパーが前年比マイナスになっているのが気になる。

 

このEXキーパーは、新車への施工が圧倒的に多い。

トヨタ自動車のおひざ元である中部は、

トヨタ及びその関連会社の社員割販売の比率が大変高いので、

円安の影響もあって、中部は極端に新車の割当てが低いらしく、

中部のLABOには、新車が極端に少なかったと報告を受けている。

だから、そんな苦しい業況の中での

中部の前年比117.5%、既存店での前年比115%は大健闘の結果と思っています。

 

西日本の前年比140.0%、既存店での前年比123.1%は、

前々年、三年前も大きく伸ばした上での今年もまた大きく成長させたことは、

まさに驚異的と言わざるを得ず、

西日本のポテンシャルの高さ、

特に関西の高いポテンシャルに注目し

2023年の関西地区への新規LABO出店に相当大きな力を入れています。

 

東日本は全店45店舗中、

平月にもかかわらず1,000万円を越した店舗が14店舗もあり、

更に、もう一歩の900万円台の店舗まで入れると21店舗もあって、

前年比20%増で、

全店の一店舗当たりの平均が何と9,734,617円と、

平月にもかかわらず、もう一千万円直前にまで成長した。

 

それでもまだ、既存店舗の改善はますます進んでおり、

さらなる成長が期待できる。

その上、新店をハイペースで開発中であり、残り少ない2022年も期待大だが、

2023年は、どんな大きな成長があるのか、

私も仕事が面白すぎて、どうもブレーキがかかりそうもない。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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