谷 好通コラム

2022年11月26日(土曜日)

11.26.この11月は店舗を数日休業してのキャパシティアップ工事が続く。

今朝「改装工事が終わりました。」のメールが立て続けに2通届きました。

「LABO鳴海店」からと「LABO蕨店」からです。

 

LABO鳴海店は。洗い場の改善と隣地との間のカーテンが出来たようです。

 

LABO蕨店は、新しい洗い場と仕上げが一緒の場所で出来るスペースが出来、

新しくブースが2台分新設されたようです。

 

今、KeePer LABOでは繁忙期の12月の”前”に間に合わせるように

複数の店舗において、店舗を一週間程休業しての改装(改造)工事が盛んです。

 

今年の前半はコーティングブースの断熱工事と空調工事を、

全てのLABO店舗に施工して、今年の夏は、

ブースの中で暑さに苦しむような店舗は撲滅しました。

その間に新店舗を6軒立てて新規オープンさせています。

 

その上で、さらに

夏過ぎからここまでで3軒の新店舗をオープンしながら、

多数の店舗で今日報告があったような改造工事が行われています。

目的は、

それまで洗車場と仕上げ場が別々にあった店舗の

洗車の仕上げ場に排水機能を追加して

「洗ってそのまま仕上げられる洗車場」

言い換えれば

「最初から最後まで車を動かさない洗車場」にして、

車を移動する手間を省き(誘導を含めて二人)、作業効率を上げる。

 

さらに、

今までの「洗車場」ででも洗ってそのまま仕上げ作業をやれば、

実質的にかなりのキャパシティアップにつながる。

さらに、

「コーティングブース」にカーテンと排水機能を足して

洗ってそのままコーティング作業に移行出来れば、

作業効率が格段に上がると同時に、

コーティング需要が比較的高い外国車の運転をスタッフがしないで済み、

運転が難しい(慣れていない)事によって多かった事故の発生も未然に防げる。

 

これらの工事は比較的簡単なので、

かなりたくさんの店舗で実行されて、作業効率の向上につながっています。

 

さらに、

販売実績が高い店舗は特に、

キャパシティ(特にブースの)が限界にきている場合が多く

コーティングブースの増設は急ぐ必要がある。

しかしこれはかなり大きな工事になるので一週間前後の「休業」を必要とし、

前もって地域指定郵便の大判DMで休業のご案内と共に、

新装店舗になる旨をポジティブにお知らせしています。

 

11月はちょっとした規模の工事を常に2~3店舗やっていて、

つまり、2~3店舗ずつ休業していて、

全体としての実績の数字にジワっと効いている。

一軒ずつの実績報告を見ていると「おっ今日は好調だなっ」と思っても、

休業している店舗は実績報告を送ってこないので、

その時は休業に気が着かないが

全店の実績をまとめ合計された表を見ると、

合計金額が思ったよりちょっとだけ多くなく少し違和感を覚える程度だ。

今現在は、

「LABO鶴見店」と「LABO相模原淵野辺店」の2軒が工事休業中で。

さらに

今朝「LABO蕨店」と「LABO鳴海店」から工事完了報告が来たという事は、

昨日まで工事休業中であったという事です。

 

11月16日まではLABO宝塚店が約1週間店を休んで工事をやっていた。

コーティングブースを大幅に拡張して同時施工台数が増やした。

かなり前から少しずつはこんな工事をやっていたが、

11月は、もう待ったなしなので

ほとんどずっとどこかが改造工事をやっている。

つい、先日はLABO大須店が、念願の明るいゲストルームが出来た。

 

洗車場に排水機能を追加して

「洗ってそのまま仕上げられる洗車場」造りの小工事は、

最近は常に二桁の店舗が工事を進め11月中に完成している。

一時はその工事の為の稟議書が連続で来ていた。

 

12月前までに絶対全部完成させたいと号令をかけて、

それを実行してくれているのだから仕方ないのだが、

その稟議書の数と金額には、こちがビビるくらいであった。

 

それでこの12月が効率よく仕事が出来てくれれば、

みんなもいいし、

お客様もいいはずだし、

結果としていい実績に結び付いて会社にも貢献する。

 

昨年の10月は641,662千円に対して、

昨年の12月は998.955千円。

とすると、同年での12月の10月比は155%となります。

とすると

仮に今年も昨年と同じとするならば、

今年の10月は796.927千円なので、

今年の12月は1,240,677千円となる事になる。

初の10億円越えどころか12億円越えになる事になる。

 

ひょっとしてそれが出来たとするなら、

その時点で。KeePer LABO小倉南店がオープンしているので全95店になる。とすると、1店舗当たりの売り上げは、

1,240,677千円/95店なので、

1店舗あたり平均単価は、13,059千円となるので、

この12月は、

1店舗平均が1千3百万円を超すという事になるのです。

KeePer LABOの1軒平均が1,300万円とは、

未経験の世界で本当に出来るのかどうかも分かりません。

 

しかし、

計算上はそうなるはずという事は、

お客様のニーズという面ではあり得るという事。

昨年とは、

店舗当たりの人数はかなり増えてはいますが、

店舗そのものは同じ店舗です。そのままでは当然ダメでしょう。

店舗当たりのキャパシティアップに会社が全力を尽くすのは

難しくても実現の可能性があるのだから、

本気で実現して行きたいと皆が思うのですから、当然すべきなのです。

 

お客様の為に、皆の為に、結果的に会社の為、ステークスホルダーの為にも。

 

 

 

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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