谷 好通コラム

2018年02月25日(日曜日)

2.25.お見舞いをいただきました。うれしいものですね。

昨日は、我々のレースカー#37のドライバー平川亮が、
午後、突然、病室に現れてびっくりさせられました。
たまたま、肺炎の事を彼からのメールの返事に書いたので、
来てくれたのだそうで、
親父の晃さんの後押しもあったようですが、
亮君は嘘をつかない人なので、とてもうれしく思いました。
また、新しいレースシーズンが始まったような気がします。

 

 

今日は、私の尊敬する一番の先生である遠野社長が、
わざわざ、でっかい果物かごを持って岡沢本部長と一緒に、
やって来てくれました。
遠野社長は太陽です。
病室に入って来られた途端に、部屋いっぱいに明るくなって
大きな声で話し、いっぱい笑い、
「肺炎の人間はヒィヒィ、ゼィゼィと呼吸の合間にいうものだか、
谷さんは全然言わない。これなら大丈夫だよ。全然大丈夫だ。」
とおっしゃった。
たしかに私は、先程まで呼吸の合間にヒィ、ゼィと言っていたはずなのに、
こうやって明るく笑ってしゃべっていると、それが消えてしまうのか、
たしかに普通に声が出ている。
全然ヒィ、ゼィといっていない。
不思議なものだ。
1時間足らずの時間だったが、
私は遠野社長に、エネルギーを満タンにしていただいた。
このエネルギーだけでも、あと何年も生きていけそうな気がする。

 

 

今日の午前中に、雪の富山を電車で出発して
娘が刈谷の病院にやってきてくれた。
娘も三日前の私のブログで肺炎の事を知って、
すぐ来てくれたのだ。
孫たちは富山でお留守番だ。

 

私は娘にお見舞いを受けるなんて照れるので、
いつものように無愛想なおやじでいたが、
ふいに
私が「なんでわざわざ来たんだ?」と娘に聞いたら。
娘「お父さんの顔を見に来たんだよ。ただそれだけだよ。
それ以外に何がある? なんてこと聞くの?」と、
ちょっと怒ったように言った。

 

思ってもらえるという事は、ことさらに嬉しい。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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