谷 好通コラム

2017年10月08日(日曜日)

10.08.一番客のある部分を逃してしまったかLABO師勝店

名古屋市の北部、北名古屋市の田んぼ交じりの住宅地に
敷地面積約170坪のコンビニ「ローソン」が繁盛していたが
すぐ近くの約400坪の場所に引っ越して、その跡が、
去年の年末近くに、170坪の物件として出たので飛びつきました。
コンビニのリプレース物件は、喉から手が出るほどおいしい物件です。

 

それから約3か月、
貸借の交渉、契約。店舗プラン出し。設計確認申請。改造。増築。
人事決定、キックオフミーティング、販促案決定⇒制作
そして今年の二月の末、
寒い中を「KeePer LABO 師勝店」はオープンしました。

 

2月は数日だったので参考にならないが
3月には193万9千円を売り上げ、
4月には186万2千円、
5月には209万9千円を売り上げて順調な滑り出しを見せました。
ところが
6月に131万6千円にまで売り上げを落として、
7月は201万1千円に盛り返したものの、
8月は157万6千円に再び落し、
9月は164万2千円と低空飛行、

 

この正常ではない状況を作り出したのには原因があります。

 

8月下旬に、
矢島部長からのメールに
「LABO師勝店で気が付いたんだけど、ゲストルームが臭いよ。」
ゲストルームに隣接しているおトイレからの下水の流れに詰まりがあって、
その匂いが洗濯室からゲストルームに流れ込んだらしい。

 

師勝店のスタッフ達は、洗濯室で臭い匂いがある事は気が付いていたのだが、
そちらの匂いが強かったので、
それがゲストルームにまで侵入していることに気がいていなかった。
店舗を巡回しているマネージャーも、
いつか直さなきゃとぐらいにしか思わなかったようだ。
しかし、矢島部長からのメールで、
一大事が起きていることにようやく気が付いた彼らは、
急いで下水との配管の修理を行い、
ゲストルームは無臭になりました。
しかし、
ゲストルームが臭くなったのは5月ぐらいからのようで、
洗車やキーパーコーティングをゲストルームでお待ちいただいたお客様に、
償いようのないような不快感を与えてしまったのでしょう。

 

その原因を解決しても、
不快な思いをしたお客様が再来店されることは少なく、
開店して真っ先に来られた、いわば一番のお客様に、
非常に不愉快を与えてしまい、
それがひょっとしたら繰り返し与えてしまったとしたら
この店にとっては、取り返しのつかない失敗であったのかもしれない。
それ以降、来客ががくんと減ったことは間違いない。

 

この10月に入っても、
不調ぶりは目を覆うばかりであり、
久しぶりに、今日、師勝店に行って見たら、
小杉店長は必死であったが、見通しがつかない様子で、
自分自身にも責任があるとはいえ、可哀そうであった。

 

何か、リカバリーの手段を私なりに考えることを約束しました。

 

ゲストルームで不快であったことのお詫びと、
師勝店のゲストルームの構造がちょっと独特だったので
その不快に気が付くことが遅れてしまったことの重ねてのお詫びと、
それがすでに解決していることと
皆様のまたのご来店を、心からお待ちしていることを
どうやってお伝えしたらいいのか。
自分なりに、真剣に考えることにしました。

 

まず、室内のちょっとした変更を。

 

 

大人になってきた一級技術資格中尾スタッフ。

 

 

一生懸命さはだれにも負けない小杉店長。

 

 

玉城チーフは、無念にも他店の応援に駆り出されていました。

 

私の今日の午後は、明日の吉田佐保理さんのCM撮影のための照明設定と準備の日でした。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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