谷 好通コラム

2017年06月14日(水曜日)

6.14.千歳川、安藤選手チャンピオンビデオ、初トリミング・リンダ

もう20年以上も前の昔、営業で北海道に通っていた頃、
必ず立ち寄っていた「サーモン会館」に
昨日、千歳空港から飛行機で帰る前に、久しぶりに行きました。

 

ここは千歳川をテーマとした小さな水族館ですが、
展示のハイライトは千歳川の中を、大きなのぞき窓から、
それこそライブで好きなだけ覗けるところがあって、
私はかつて、
飛行機に乗る時間より2,3時間は早く千歳に着くようにして、
ここで、好きなだけ千歳川の中を見つめ続けました。
主人公の「サケ」、常連の「ウグイ」、「エゾウグイ」、
「ヤマメ」、一度だけ「サクラマス」
「オフクドジョウ」「ヤツメウナギ」名前を憶えていない魚数種
「ヤゴ」「アヒル」「”虫”何種類か」
ひょっとしたら、
孵化したサケの子供がまだ群れている所がみられるかもしれない。
時季的にひょっとしたらと思ったのですが、
やはりいませんでした。
この日は、ちょっと川の水も濁っています。

 

 

これは大画面のテレビモニター
産卵のための遡上の頃(たぶん11月頃か)来るとこんな光景になり、
私も一度だけこういう場面に出くわしたことがあります。

 

 

でもこの日は、小さなエゾウグイが数匹いただけ、
エゾウグイはこの窓のあたりに定住しているらしく、いつ見てもいます。

 

 

私がこの窓を初めて見たのは、
こんな季節で、まだ孵化したサケの子供がこの窓に何匹か残っていた。
どれかの窓(窓は全部で5つある)に、
サケの子供が何か魚の死骸に群がっている所があって、
気持ち悪いなと思って見ていたところ、
学芸員のおばさんが、
「あの死骸は産卵の後ここに留まって死んだサケのお母さんで、
自分の躯を子供たちに食べさせてるんですよ。
そんなお母さんがたまにいるんです。」
そんな話を聞いて、深く感動して、とても厳粛な光景を見た気がしました。
それから、年に何度が、北海道に出張で来るたびに
このサーモン会館に立ち寄るようになったのです。

 

ここの入場料はおかしくて、
大人料金が1人800円なのに、
年間フリーパスの通年券が1,000円なので、
私は何年かここのフリーパスを利用していました。
“通”みたいでかっこいいのです。

 

暗い室内を出ると、が鮮烈です。

 

 

空は真っで宇宙を感じさせます。

 

 

私は昔、このに何度も感動しました。

 

翌日(昨日)、その北海道から、
今年の全日本チャンピオン安藤祐子さんが
今日の撮影のためにやって来てくれました。
近くのイタリアンでみんなと歓迎の食事会です。
でも女性が安藤さん一人になってしまうので、
デザイナーと伊藤佳代子さんも呼びました。気が合うようです。

 

 

今日の撮影は、すこぶる順調で、

 

 

一台のビッツを、クリスタルキーパーを施工していただき、
爆ツヤ、ガラス被膜、レジン被膜と小休憩を入れながら通しで施工しました。

 

 

そのあと、
3台のカメラを使って通しで撮った画面を、
単身赴任中の三浦東京営業所長と一緒に、
安藤さんにもモニターを見てもらいながら、
三浦君からの質問に答えてもらい、彼女の作業を解説してもらいました。

 

 

三浦君は、昨年のチャンピオン矢部選手のチャンピオンビデオでも、
矢部選手にいろいろな質問をぶつける役をやっていて、質問がうまいのですが、
昨年の矢部選手には、
作業しながら質問をぶつけ、
作業しながら答えてもらっていたのです。
しかし、矢部選手さすがにきつかったと言っていたので、
当然かわいい安藤選手にはそんなきついことはせず、
作業が終わってからゆっくりし座って、答えてもらったのです。
しかし、それが良かったのか、すごくいい話がいっぱい聞けて、成功です。

 

このチャンピオンビデオは、
先に造った「全日本チャンピオン決定戦」のドキュメンタリービデオと、
一緒のDVDに入れて、全国の皆さんにお送りします。
ご注文が全部で千枚近くありますので、どうせなら、
チャンピオンの作業の様子を撮ったビデオと一緒に送らせてもらいます。
もう何日かだけお待ちください。

 

そんな大切なことと次元が違いますが、
我が家のトイプードル「リンダ」が、
人生初のトリミングをしてもらいました。
毛糸のクズ玉状態で、目も何もほとんど見えなかったリンダが、
気持ち良く毛を刈ってもらって、トリミングはこんなだったのに

 

 

こんなに細い体であったのが分りました。

 

 

クリッとした目もはっきり分ってとても可愛くなりました。

 

 

相変わらず私の指を甘噛みします。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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