谷 好通コラム

2002年01月30日(水曜日)

345話 土壇場の馬鹿力

火事場の馬鹿力という言葉はあるが
GRIT!の場合は、土壇場の馬鹿力

 

2月14~17日の「オートアフターマーケットEXPO2002」
今、このショーに間に合わせるべく色々な物を、懸命に作り込んでいる

 

?20ページにもなる「洗車商品カタログ」(これは期待できますよ!)
?画期的な新型手洗い機「快洗Boss」を軸とした16ページ「洗車事業プログラム」
?快洗隊用の8ページの「車がキレイなるメニュー」
?もうすぐ入港してくるSONAX商品の、「パッケージ」
?初めて作る「会社案内」
などなど

 

いずれも、力作、大作ぞろい
ものすごい労力をかけて、作ってきたものばかり

 

印刷とか、装丁のスケジュールを考えると
あと2.3日が最終稿を出す期限で
今日も、大量の原稿をGRIT!吉田君が持ち込んで来る
テンヤワンヤ

 

いつも不思議に思うのだが
「あと何日が期限だ」という頃になると、いい形でまとまったものになってくる
そして、当日になると
当たり前のように、出来上がった作品が並んでいる

 

もちろん
どれも、みんなが力をあわせて
長い時間をかけて、作っていくものだが
「今度こそは、余裕を持って作ろう」と、かなり前から計画立てて取り掛かっても
やっぱり、土壇場のジタバタ、テンヤワンヤ騒ぎになる
そして
結局、また
今ぐらいになると、GRIT!吉田君の徹夜が始まる

 

いや、今回は「キーパータイムス」が有ったので
もうすでに、徹夜は始まっていたのかもしれない

 

しかし、ホントに不思議なのだが

 

こういうものは
期限間近の土壇場にまでなると、大抵はおざなりになって
イイものは、なかなか出来ないものなのだが
このGRIT!は、土壇場に、すごくイイものが出てくるのだ
逆に言えば
イイ物は土壇場だから出てくるのだろうか
今日持って来たものも、すごくイイ出来に仕上がってきていた

 

土壇場の馬鹿力と言えば、聞こえはいいが
追い詰められないと、本気になれないのか
それとも、冴えてこないのか
もっと、計画的に作業を詰めて来ることは出来ないのか
言えばキリがないが
もともとアイ・タックにもその傾向が強い
というより、私が一番イカンのであろう
土壇場にならないと本気になれないのは、私自身が一番で
それが一番イカンところなのである

 

私は、土壇場になるまで、迷う!
本気で、言うことが変わってしまうので
みんな
それにイチイチ振り回されても仕方ないので
私の考えが固まる土壇場まで、そこそこのペースで行って
さぁ、と言うところで、本気で頑張る
そんな図式なのであろうか
いや
みんな、最初から本気で頑張ってきても
出来るだけ良いものを、と考えていくと
結局、土壇場まで頑張る事になってしまう、ということなのだろう

 

申し訳ないと思うが
私もホントに、土壇場にならないと、ピシッと冴えて来ないのだ

 

今日も夜遅くまで
みんな、頭を抱えながら頑張ってくれている

 

 

ホントに感謝、感謝

 

今日は東京営業所で、今年初のワンデースクールがあった
盛況であったようだ
新任の中さんが中心になってやってくれたのであろう
みんな一生懸命にやっている

 

ワクワクしてくる
みんな、みんな頑張っている
みんなの力が、何を作り出していくのか
将来
どんなものを作り出していくのか
とても、ワックワクしてくるのです

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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