谷 好通コラム

2003年01月13日(月曜日)

616話 テレビ取材の後

1月18日(土)午後11時からのテレビ放映
テレビ東京系で「ワールドビジネスサテライト」の取材が今日と明日あり
とりあえず、メインの快洗隊での撮影が今日終わった

 

正直言ってクタクタだ
私が何か作業をやったわけでも何でもないが
とにかく、くたびれた
もちろん、テレビに出るのは初めて

 

私は、強心臓には並々ならぬ自信があった
100人を前にして講演をさせてもらっても、何ともなかったのに
何と、キャスターからインタビューを受けた時に
アガッテしまったのだ

 

人前で緊張して、アガッタのは
中学校の時、生徒会に立候補の演説をしたとき以来だ
なんとも情けない

 

インタビューの質問に答えるも
明らかにピント外れのことを喋っている
それに気が付いている自分を感じながら、なかなか引っ込みが付かない
結局、何を話したのかよく分からないまま
あっという間に終わってしまった

 

なさけない・・・

 

それに比べて
嬉々として出たがりに徹したのがH.オサム
現快洗隊のマネージャー

 

彼は、先日辞令が出て、この16日をもってマネージャーを引退する
だからか
これが最後のチャンスとばかり
カメラの行くところ行くところに、H.オサムありひたすらカメラに収まっていた

 

こう書くと、いかにも図々しい奴の様に思われるが
カメラに怖気づかずに、のびのびと作業をして、喋るので
カメラが撮りやすくて
自然と彼のところにカメラが行ってしまった結果なのかもしれない

 

いずれにしても
イヤイヤお見事でした
ひょっとしたら、私よりこいつの方が、くそ度胸があるのかもしれない
恐れ入りました

 

 

結局「オーライオーライ」の迎え入れだけで、出番が終わってしまった
刈谷快洗隊次期マネージャー「酒部君」

 

 

色々な縁があって
テレビの取材に取り上げてもらった
しかも、ビジネスニュースに取り上げられたのは
ひょっとしたら何かの大きなきっかけになるかもしれない

 

取材中に
ディレクターが「こういう店が今までなかった方が、不思議ですね」

 

プロデューサーが「家の近くにこの店があったら、俺、通うかもしれんなー」

 

キャスター「街の中に、なんか自然に溶け込んでいますよね。」

 

こう言ってくれたのが、すごく印象的であり、嬉しかった

 

そう、「快洗隊」は、奇をてらった店でもなければ
巧みに隙間を狙った店でもなく
本当はもっと前から
日本国中に存在していておかしくない
日本の車文化にピッタリの店だと思うのです。

 

そんなことが、日本国中にうまく伝わればいいなぁと思ったのでした

 

※キレイになった車を見て、ハンサムな大浜キャスターと、植木ディレクター

 

 

※余裕のあるような顔しているけど、実は頭ン中真っ白の情けない私
笑い顔が突っ張っているのが・・むなしい

 

 

なんと、クソ度胸H.オサムの出たがりは
本人にとどまらなかった
彼のおかあちゃん“絵里さん”と、息子“楓君”が
客にまぎれて
客のフリして、しっかりとインタビューを受けていた
それを見てH.オサムはガッツポーズ
こりゃ一家総出演のワールドビジネスサテライト・ジャックである

 

 

明日また、トレーニング風景の撮影が残っている
頑張らなくっちゃ

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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