谷 好通コラム

2003年03月23日(日曜日)

671話 いよいよ春満開

春らしい一日であった
今日は、久しぶりに普通の休みにして、車で街に出かけた
車のヒーターはまったく要らない
こんな季節は
窓を開けっ放しにして走るのが、一番気持ちがいい

 

待ちに待った春である

 

今年は、冬から春への季節替わりの不安定な天候が
すべて土日がらみの雨になって現れた
「洗車」にとっては最悪のパターン

 

4年以上も前年実績をほとんど上回り続けてきた刈谷快洗隊すらも
今月は前年を下回り
その差が、日を重ねるごとに開くばかりで
新・酒部マネージャーは、天を仰ぐばかりであった

 

それほど3月の天気は最悪のパターンであった

 

それでも
やっと、思う存分晴れた!
暖っかくなって、スカッと青空か広がった

 

街の日当たりの良いところでは、すでに桜が咲き始めていて
びっくり!

 

 

「今日は来るぞ!」
朝、刈谷・知立両快洗隊に電話をしたら
みんな力が入っていた

 

ただいま夜の9時、両方の店の結果が出ている
洗車売り上げ
刈谷店が25万円ぐらい
知立店が15万円ぐらいらしい
(詳しくは快洗隊日記に?)
その他にも車検とか、板金がある

 

刈谷店の実績は、やっと休日らしい数字が出て
ちょっとホッとしているが
これまでのマイナスへの追い上げはこれからだ

 

驚くのが知立店
15日にオープン、8日間(水曜日定休)で53万円を越していて
(その前の仮営業分も入れると、これにプラス10万円)
ひょっとしたら
月200万円のペースに乗っているかもしれない

 

8日間のうち土日と休日が5日もあったことを考えると
甘いと思われるかもしれないが
しかし
その祝休日5日のうち3日間は雨で、平日でも何日雨が降った
おとといの祝日は曇りであったが、翌日雨の確率70%の予報が出ていた
今日だって、明後日が雨の予報だ
決して条件的には良くない
その中での53万は評価できると思う
しかも、一日の瞬発力が15万であったことは、これからが楽しみになってきた

 

オープンのチラシは2万8千枚
しかし、オープン特典は10%割引だけ、もちろんノベルティは無し
(いろいろな意味で絶対この方がいい)

 

オープンだからという要素はあったにしても
ついこの間まで田んぼであった所に出来た店が
4年以上の積み重ねを持った刈谷店の60%の実績を
上げているわけだ

 

これは刈谷店がオープンしたときの実績を上回っているもの
・・・・・・・
・・・
う~~ん
はしゃぎ過ぎである事は分かっている
しかし
100%の自信を持って始めた直営事業の拡大ではあったが
心の片隅に不安がまったく無かったわけではない
それなりに、私だって心配はするのだ
(H.オサムは胃が痛いと言っていた)

 

だから
春がやってきた浮かれもあって
嬉しくって仕方が無いのだ

 

今後の知立店にぜひ注目していただきたい

 

※※※※※

 

もう一人(一匹)
春に浮かれてきっている者がいる
わが社のアイドル「とんぼ」
「とんぼ」といっても、トンボではない
去年の10月やってきた
「アフリカゲヅメリクガメ」、アフリカ産の陸亀である
ただいま8歳(推定)
男である

 

アフリカ産の陸亀なので
寒さにトンと弱い
この冬は
暖房灯付の自分の家にほとんど入っていて
エサもあまり食べない
ただただ、寒さに耐えて、じっとしていた
たまに日差しが強い日、甲羅干しに出てきていてぐらい

 

その「とんぼ」が、
暖かさに、俄然元気になってきた

 

「とんぼ」の家は立派な庭付き
その場所は会社の倉庫の横にあったゴミの元・焼却所
その場所の存在には、ここに引っ越してきてから3年間誰も気がつかなかった
たまたま、その場所の存在に誰かが気がついて
そんな時に
たまたま、「とんぼ」の話があって
「とんぼ」は、
たまたま、庭付きの自分の家を持つことになった

 

春の暖かさに浮かれて、家から出てくる「とんぼ」

 

 

とんぼは、色々なものを食べる
写真で食べているのが「きゅうり」
差し出してやると、上手にバリバリ食べる
食べるスピードが凄いので
手まで食べられないように、これをやるにはテクニックがいる
(子供は真似しないように)

 

 

きゅうりを食べると、口の周りに食べかすがいっぱいついて
かなり、みっともない顔になる

 

 

一番の大好物は「みかん」
みかんを見せると、すっ飛んで、走って!来る

 

現在の体長60cm以上、体重25~30kgぐらいか
(成長しきると50kg以上になるらしい)
かなり大きいのである
(人の大きさとの比べて下さい)

 

 

お腹がいっぱいになると
庭を、何度もグルグルと徘徊して

 

 

飽きると自分の家に帰っていく

 

 

春は、世の中が花いっぱいになって
世の中の人がいっぱい洗車をしてくれて
「とんぼ」が徘徊を始める

 

みんなが、待ちに待った季節なのです。

Posted   パーマリンク

2003年03月23日(日曜日)

670話 色々な事と写真

私はいつもデジタルカメラを持ち歩いていて
どこででも、所かまわずパシャパシャとシャッターを押している
新幹線に乗っているとき
飛行機に乗っているとき
街を歩いているとき

 

カメラのシャッターを押しまくる私を見た人は
まるで、初めて新幹線に乗っているように
初めて飛行機に乗ったように
初めてその街を訪れたように
そんな風に見えるだろう

 

特に名古屋から東京に新幹線に乗るときは
切符を買うときに、必ず、進行方向に向かって左側を頼む
富士山が見えるからだ
私は富士山が大好きで
うまく見えるときには必ずカメラのシャッターを押す
それも何枚も何枚もバシャバシャと押す
その姿は、まるで“おのぼりさん”そのものであろう

 

一番のシャッターチャンスは、富士川を渡る直前
広い河原と富士川にかかる在来線の鉄橋が、とても富士山に似合う
それに、ビルなどの建物がほとんど写らないので
いい風景になる

 

その後になると、電線と電柱が頻繁に横切り
時速200km以上で走る新幹線から、その隙間を狙ってシャッターを押すのは無理で
バシャバシャとシャッターを押し
たまたまそれらが写らない写真を狙うしかない

 

だから、富士山が見えるところでは
私はしばらくの間、バシャバシャとシャッターを押し続けるのだ
ほかの乗客の人から
白い目で見られたって、ぜんぜん気にならない
私は、そういうのは全く平気なのだ
それに
デジカメは、いくらたくさん写真を撮りまくっても
要らないのはトットと消してしまえばいいので、まことに便利である

 

こんな風にあちこちで撮った写真を
My picturesに貯め込んでいるのだが
このコラムの中でなかなか出番の来ない写真が貯まってきているので
何のつながりも無く載せてしまう

 

まず、新しいところから
昨日、今日と開かれている展示会
自動車用品の商品展示会は、大小さまざまな展示会が開かれているが
最近はめっきり出展者が減ってきたという
ブースを作っての出展には大きな経費がかかるので
みんななかなか余裕がなくなってきて
出展者が減ってきたらしい
この展示会でも、わが社を含めみんな派手なブースを組まず
商品の展示に徹した実利的なものであった
この方が本来の意味で言えば、良いのかも知れない

 

 

先日、小郡から名古屋に向かって新幹線に乗ったとき
はじめて「姫路城」を撮ることができた
姫路城は大きく
新幹線の駅からちょっと無理すれば歩いてでも行ける距離にあるので
写真を撮るのは簡単のように思えるのだが
ビルの隙間から見える状態なので
動く列車の中から撮るのは難しく、今回はじめて、わりとはっきり撮れた

 

 

先日、小郡から名古屋に向かって新幹線に乗ったとき
はじめて「姫路城」を撮ることができた
姫路城は大きく
新幹線の駅からちょっと無理すれば歩いてでも行ける距離にあるので
写真を撮るのは簡単のように思えるのだが
ビルの隙間から見える状態なので
動く列車の中から撮るのは難しく、今回はじめて、わりとはっきり撮れた

 

 

福岡博多駅から下関に向かう新幹線「こだま」の中
この列車、博多から小倉まではかなり乗客が乗っていたが
小倉でいっせいに降りてしまって(新幹線通勤のようだ)
小倉からは1両の列車に私一人になってしまった
6両編成の一番前の喫煙自由席に乗ったのだが
この「こだま」のシートは、驚いたことに全部“グリーン車”のシートであった
これはいい

 

 

しかし、下関に着くほんのちょっと前
つまり関門トンネルの中であったのだろう
列車が突然止まってしまった

 

車内アナウンスが言う
「お急ぎのところまことに申し訳ありませんが
只今、運転手が走行中に異音を感知しましたので、緊急停止しました。
急ぎ点検をしておりますので、しばらくお待ちください」

 

この列車の車掌さんは、若い女性であった
この6両編成の「こだま」は乗客が少ないのが分かっているからであろう
車掌は彼女一人

 

落ち着いて、明るい声でのアナウンスであったが
時たま、私一人しか乗っていないこの車両を
ドタバタドタバタと走って、運転席に行ったり来たりする
「いったい何が起こったのだろう」
車両に一人ぼっちの私は
久しぶりに「怖い!」と思った

 

 

30分ほどして
「異常が無いことが確認されましたので、出発します」
いったい何を調べたのだろう
運転手が列車を降りてなんか点検した様子は無かったし・・・

 

いずれにしても、列車は無事に目的地まで走ってくれた
ああ~気持ち悪かった

 

 

札幌・千歳空港にて
これなら乗り込もうという飛行機の翼に、放水車が水をぶっ掛けている
翼に積もった雪、あるいは氷を飛ばしているのだ

 

 

機内に乗り込んでしまってからも
雪飛ばし作業は続き
機内には「どぉぉぉぉ-」という音が響き続け
結構気持ち悪かった

 

東京営業所にて
関東営業部のT部長と
新設東京西営業所のH所長
この二人は両方とも180cm以上のノッポ
二人そろうとなかなか迫力がある
意味は無いが、なんか面白い写真であったので、とってあった

 

 

これはもらった写真だが
厳冬の東北の山の雪道・・なんともきれいだ

 

 

昨日は一日中雨であったが
快洗隊知立店には
オイル交換、タイヤローテーション、車検の予約、板金の予約など
いろいろなお客様が訪れ
雨が上がった夜には、洗車客も何人かが来たという
知立店は、刈谷店とは違った面白い店になりそうである

Posted   パーマリンク

ページのトップへ ページのトップへ

  • 最近の記事

  • プロフィール

    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

  • カレンダー

    2003年3月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031  
  • リンク集

  • 過去の記事

  • RSS1.0

    [Login]

    (C) KeePer Giken. All rights reserved.