谷 好通コラム

2003年08月19日(火曜日)

780話 良い物が売れる

良い物が売れるとは、至極当然のような言葉だが
商売をしている者として
こんな簡単なことを
つい、忘れがちになっているのではないだろうか

 

いろいろな商売において
我が取扱商品の良し悪しをそっちのけにして
「どうすれば売れるだろう」
と、つい“売り方”を考える方向に行ってしまっているのではないだろうか

 

“どうすれば売れるか”より
お客様が何を買いたがっているのだろうか
どういうものを欲しがっているのだろうか
“何を”を提供すれば良いのか

 

そのことの方が
買う側にしてみれば、はるかに重要なことだ

 

良いものが売れる
そのことを見事に証明してくれているのが
キーパーであり
快洗隊である
そう信じている

 

昨日と今日、少し心配事が有った
先日オープンした「快洗隊・北神戸店」の来店客が
意外と少なかったこと

 

オープン以来、お盆休み中、ずっと雨に泣かされてきた
それでも雨の中
10台前後の来店客があり
それは、雨の日の刈谷店にも匹敵する台数であり
北神戸店のポテンシャルの高さを感じていたのだが
その雨が、昨日上がり
曇天ながらも、昨日は多くの来店があると期待したが
意外にも
わずか4台、洗車売上にして一万数千円
その報告を聞き「え~~ッ」と、私も、思わず絶句してしまった
?神戸快洗隊の阪田代表も少し元気がない

 

その報告を聞いたとき
私は、長崎県島原から佐世保にレンタカーで移動中であり
ちょうど、その車には
?快洗隊の畠中君、?グリット!の吉田君の両代表と
西日本の最高責任者、谷基司統括部長
私を含め、快洗隊の責任を大きく負うメンバーが揃って乗っていた

 

早速、車内でミーティング
ケンケンガクガク、ピリピリ
何か問題点があるならば、一刻も早くすばやく反応しなければならない
議論の末
告知の看板類の見直しを早急にすることを決めただけで
もう6日間
つまり今週の日曜日まで
来店状況を注目しながら、待つことにした

 

そして、今日

 

お昼ごろ
北神戸店に電話を入れてみる
「おっはようございま~す」
と、明るい坂田さんの声
今日は、ポツポツと来店客が続いているらしい
少しホッとする

 

夕方、もう一度電話を入れてみる
「今日は、今のところ10台のご来店があって、洗車売上は5万8千です。」

 

ムムムムッ、順調である

 

オープンしてから4ヶ月経っている知立店
開店当初の150%程度まで実績が上がってきている
認知が進むほどにリピート客が積み重なってくる
快洗隊のパターンである
今日の来た神戸店は、その知立店に肩を並べる実績であった

 

盆明けの平日は、一度、客足が減る
その中で、販促投下も無しで、この数字はマァマァ
北神戸店での予定していた数字が出始めた
ホッとする

 

※本文とは関係ないが、先日、北神戸店の写真を撮っていたら
なぜか、快洗Bossの横で踊っている?(ヨガかな?)阪田さんを
偶然にもスクープしてしまった。

 

 

今日立ち寄ったアイビー石油さんの、快洗隊・那珂川店で
主任の倉岡さんが言っていた
「昨日は、開店以来の最低記録でした。参りました」と
(しかし、那珂川店の今月の実績が楽しみ。結構行っていますよ)

 

雨にずっと祟られたお盆休み
その雨が上がったとはいえ
昨日は
連休明けの超低調日だったらしい

 

オープンを緊張のうちに迎え
その後ずっと雨に泣かされ、それでもがんばってきて
やっと雨が上がったら
今度は、連休明けのブラックホール日だったとは
なんとも気の毒であった

 

それでもやっと“らしい”ご来店があり
それに、平均単価5800円という快洗隊らしい売れ行きで
北神戸店のスタッフと共に、私たち仲間も一同ホッとしたのでした

 

これから、快洗隊独特の“ジワッとした”販促を伴いながら
毎月、毎月、グングン売上が上昇していく
いつもの快洗隊オープンパターンに入っていくのです。多分・・

 

でも、油断禁物
出来るだけ早い時期に、もう一度細部の見直し
手直し、追加工事に着手しなくてはいけない
オープンしなくては解からない事もある
肝心なのは、いかにすばやく反応できるか、なのだ

 

「良いものは売れる」
この鉄則は、そう簡単には崩れはしないのだ

 

もう一つ
「良いものは売れる」

 

「快洗Taoる」
連休前にやっとのことで入荷し
台風の中、みんなで必死に荷降ししたあのタオルが
驚異的な勢いで出荷している

 

入荷以後、営業日3日間で約3万枚の出荷
でかいコンテナ1つに6万枚入っていた「快洗Taoる」が
わずか3日間で、半分出てしまった
倉庫の一隅を埋め尽くしていた「快洗Taoる」の山が
あっという間に、小山になってしまったそうだ

 

また、送った先の反応が素晴らしい
予想以上に素晴らしい
「すっごく使い易いですよ。想像以上でした」なんて
うれしい電話、メールがかなり届いている

 

出荷開始の1日目に、すでに追加発注を上海の陶さんに出してある
それでも到着は月末近い
欠品必須かもしれない
第3便もすでにオーダー済み
上海ではフル生産に入っていると、李さんが言っていた

 

「良い物は売れる」

 

1年足らずではあったが、品質に対して決して妥協しない
あの苦労が報われたような気がした

 

良い物は売れる
良い“者”は売れる

 

今日、那珂川店を4人のうるさい男共が訪問したときのこと
快洗隊代表の畠中が
那珂川店の倉岡主任に、初来店客に対する“接客”を
自分にして欲しいと言う

 

自分たちが教えた快洗隊流の接客を
接客日本一のアイビー石油さんの中で、どのように進化したのか

 

緊張の時間である

 

 

終わったあと
「う~~~ん」と、畠中はしばらく考える

 

少し時間を置き
その間に、倉岡主任は、中村所長から何やら指摘を受けている
(あとで聞いた話だが、主任の視線が“高すぎる”と、注意をしたそうだ)

 

※外から、ジッとチェックをする“中村所長に”注目

 

 

今度は、グリットの吉田が「僕にもやってくれませんか?」と頼む
「え~ッ、やりにくいな~」と照れる倉岡主任に
ぜひ!と頼む

 

吉田に接客する倉岡主任
しかし、無理して視線を下げているので
今度は姿勢がおかしくなっている(中村所長いわく)

 

 

脇では、畠中が何かメモを取りながら、その接客をジッと聞き入る

 

 

良い“者”は売れる
洗車はサービス業であり、接客業である
商品が高品質でも、接客の質が低ければ
その品質も台無し

 

自らの接客に自信を持ちながらも
決して勉強することを怠ってはならない

 

どんな時にも、何事にも妥協しない
そんな空気が流れ
何気ない10分であったが、ピリットした緊張感あふれた良い時間であった
倉岡主任、無理言ってすみませんでした

 

 

「良い物は売れる」
実は、また、もう一つすごく“良い物”を作ってしまったのです。
アイ・タックの特注品で
やはり、開発に半年余りかかりました。
ドイツのドクター・ピッチ
マンフレッド・ピッチ博士の作です。

 

この話はまた、明日

 

「良い物は売れる」
「良い者は売れる」

 

今日はいろいろあって、結局、福岡に泊まることになりました
博多駅のビルの上には、真夏の入道雲がかかっていた

 

さぁ~っ
長雨もぶっ飛んで
夏本番の、やり直しと行きましょうか!

 

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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