谷 好通コラム

2005年02月03日(木曜日)

1111.ぴんぞろのコラム

今回このコラム、“ぴんぞろ”である。
ぴんぞろ、つまり1が揃ったということ。

 

 

私がレースに使っているカローラレビンも「ぴんぞろ」という。

 

カローラは形式をAE○○○で表していて、
もう15年以上も昔の車だが、
未だに人気の高いFRのドリフトマシンが「AE86」。通称「ハチロク」

 

カローラ初のFF、しかし人気がなく、
もう走っているところを見ることはなくなった「AE92」。通称はない。

 

たまにだが、今でもサーキットを走っている「AE101」。通称「トイチ」
高利貸しではなく、101を“10”と“1”でトイチ。

 

レースカーとしてのカローラでは現役の「AE111」。通称「ぴんぞろ」というわけだ。
生産が終わって早5年以上になるが、
カローラのレースカーとしては、最後であり最強のレースカーである。
(写真のキーパーAE111のドライバーは、私 !(^^)! である。)

 

 

それがどうだというわけではなく、
ただ、今回がぴんぞろの1111話であるということと、
私のレースカーがAE111のぴんぞろであるということだけ。
何の意味もない。
(^・^)

 

 

昨日、2月2日
東京でのセミナーが終わった。

 

会場は東京駅前の新丸ビルの何とか言う会議場のようなところ。
本当は、35名定員の部屋に、55名の出席者。
こちらのスタッフも入れると63名が文字通りぎっしりの状態であった。

 

 

しかも、14日の東京での2回目のセミナーに
60名近くの方に回っていただいているのだそうだ。
14日までには日があり、まだ出席者が増えつつあるので、
急遽、2回目のセミナーは100名以上の会場に変更していると、
東京のスタッフが言っていた。

 

本当にありがたいことで、
これからも一生懸命に勤めなくてはと身が引き締まる思いである。

 

東京は、日本の“1番”の都市。
東京駅は、日本国中の駅の“一番目”の駅。
(東京駅から遠ざかる列車を「下り列車」、近づいていく列車を「上り列車」という。)
東京駅の前で、“一番”有名なのが「丸ビル」。
(東京のスタッフが手配してくれたのだが、会場費の高さも今回の“一番”であった。)

 

今回の会場は、正に“ぴんぞろ”の会場であった。

 

 

さすがに東京。
今回のセミナーには、こちらが恐縮してしまうほどのすごい人たちが集まられた。

 

「やっべぇ~な~」とは、元・快洗隊の藤村君。
快洗隊からの報告の出番で思いっきりアガってしまい、ちょっと可哀想であった。
ちょっと仕掛けすぎたか。

 

スケジュールもぴったり。
1時半スタートで、4時半ピッタシの終了。
30秒と違わない奇跡のようなジャストタイムのエンディングであった。

 

意外と緊張もせず話を進められたが、
どこまで、皆さんの役に立つ話が出来ただろうか。

 

セミナーが終わって、
仲間の田さんたちと会場を出る時、思わずホッとする。
やはり緊張していたのであろうか。

 

 

東京駅・丸の内口

 

 

新・丸ビル

 

 

今日、札幌の快洗隊候補地の地主さんから基本的にOKのメールが入った。
そしてもう一つ、
地元の東海地方でSSを伴う快洗隊を造る件で、
快洗隊をご理解いただいている方のおかげで、実現への話が確実に一歩進んだ。
ありがたい。

 

今日もまた、一番いい事が、二つもあったぴんぞろの一日であった。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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